ニーズを予測するAIタクシーの実験結果が公開された!?
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- 出典
- NTTドコモ
NTTドコモが無線タクシー会社などと共同で、携帯電話の利用状況とタクシーの運行データ、気象データ、店舗利用状況などをもとに、深層学習して、その結果、30分後にはどんな場所でどれくらいタクシーの利用がされるのかを予測できるAI人工知能の実証実験を昨年6月から行ってきましたが、この程その成果が公表されました。
場所は東京23区と都下の武蔵野市・三鷹市、そして愛知県で実施。携帯電話によるタクシー呼び出しのデータを時間ごとに500メートル感覚で地図にプロットし、さらに気象データや周辺の店舗データなどでディープラーニングさせ、出来上がった時間別のタクシー利用者の場所の移り変わり予測を元に、ニーズの高いと思われる場所にハンドルを切ってもらいました。するとなんと!通常の1.5倍も売上を伸ばすことに成功したそうなんです。
このデータは、新人運転手さんの教育ツールとしても利用価値が高いうえに、ベテランの知識や経験の補正にも役立つことが証明されたんだそうです。
このAIタクシーによる効率的な配車が可能になることで、タクシー会社は少ない人数でお客さんの確保が出来、利用者にとっても、乗りたいときにタクシーがつかまえやすくなる、この結果、無駄な走行が減ってCO2の削減にも貢献できるというわけです。
今後さらに、タクシーの台数の制御や、利用予測データをカーナビ画面に表示させて見やすくするなど開発が進められるそうです。こんなところにもAIの技術がもうすでに使われ始めているということは、この先「運転もAIがやるようになる」日も近いかも!?
[文/構成 土屋夏彦/grape編集部]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。