アレクサとの会話がヒマつぶしにちょうどいい! 「モノマネをして」とお願いしたら…
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スマートスピーカー・Amazon Echoシリーズに搭載されている『Alexa(以下、アレクサ)』は、使うほど学習して進化する優秀なAIアシスタントです。
天気の確認や音楽の再生などで日々活用している人も多いでしょう。
しかし、アレクサはユーザーの音声指示に従うだけのサービスではありません。
こちらからの呼びかけ次第で、自然で楽しい会話をすることもできるんです!
この記事では、アレクサから面白い返事を引き出せる話しかけ方6つと、おすすめのスキル4つを紹介します。
Alexa(アレクサ)と面白い会話ができる呼びかけ方6選
※写真はイメージ
アレクサに「アレクサ、○○して」と話しかけると人工知能がさまざま反応を示します。
「アレクサ、天気を教えて」「アレクサ、音楽を流して」など実用的なお願いを聞いてもらうだけでなく、中には面白い会話が楽しめる呼びかけ方(音声操作コマンド)もあります。
ここからは、どのような会話モードがあるのか見ていきましょう!
「アレクサ、面白い話をして」
なんとなく退屈な時は、「アレクサ、面白い話をして」とストレートに呼びかけてみましょう。
漠然としたお願いでも、アレクサはちゃんと考えて対応してくれます。
クスッと笑える小話やジョークだったり、なぞなぞだったりとバラエティ豊かな内容で、どのような話が聞けるかはその時のアレクサ次第です。
面白い話の内容は随時アップデートされるため、同じ話ばかり繰り返し聞かされることはありません。
どのような話が聞けるか、ぜひ試してみましょう!
「アレクサ、早口言葉をいって」
アレクサに早口言葉をいわせることも可能です。
「アレクサ、早口言葉をいって!」と呼びかければ、「東京特許許可局」「瓜売りが瓜売りに来て瓜売り残し瓜売り帰る瓜売りの声」など豊富なバリエーションで応えてくれます。
「アレクサ、もっと速く早口言葉をいって」「アレクサ、早口言葉を10回いって」などと呼びかけてみても律儀に応対してくれます。
つらつらと早口言葉を述べた後に、「もっと速くいえますよ」「もっとたくさんいえますよ」などのセリフが続くことも!
「アレクサ、モノマネをして」
アレクサはモノマネも得意です。
こなせるレパートリーは多く、「アレクサ、モノマネをして」と呼びかければ、アニメキャラやタレントなどから任意のモノマネを披露してくれます。
例えば、「アレクサ、ドラゴンボールの悟空のモノマネをして」と特定のキャラや人物を指定することも可能。
「か~め~は~め~波ー!」と指定キャラの代表的なセリフでモノマネをしてくれます。
似ているかと問われると首をかしげるものもありますが、そこはご愛敬といったところ。
ぜひいろいろなモノマネを楽しんでみてください!
「アレクサ、鳴きマネをして」
人物やキャラのモノマネだけでなく、さまざまな動物の鳴きマネをさせることも可能です。
例えば、「アレクサ、猫の鳴きマネをして」と呼びかければ、本物の猫が反応するような自然でリアルな鳴き声を披露してくれます。
ただ、なぜか動物によってアレクサの本気度が異なり、中にはいい加減な鳴きマネをすることもあるのが面白いところです。
マネができない動物の場合は「今練習中です」とかわされることも。
思い浮かぶさまざまな動物の鳴きマネをお願いしてみるのも楽しいでしょう。
「アレクサ、何か歌って」
何か歌が聴きたい時は、「アレクサ、何か歌って」と呼びかけてみましょう。
アレクサはユニークなオリジナルソングを数多く保有しており、手持ちの曲をランダム再生してくれます。
ラインナップは『Alexaサンバ』『テクノロジーの歌』『ゴーゴーソング』などで、日本人向けに作られたオリジナルソング『Alexa音頭』もあります。
ディスプレイ付きのEhoデバイスを持っているなら「アレクサ、Alexa音頭の動画を見せて」と呼びかけてみると、ディスプレイにAlexa音頭のミュージックビデオが流れます。
明るく元気な歌で、盛り上がること間違いなしです。
「アレクサ、サンタクロースは本当にいる?」
アレクサはクリスマス向けコンテンツも豊富です。
「アレクサ、クリスマスの曲をかけて」「アレクサ、サンタクロースの話を聞かせて」などのお願いのほか、「アレクサ、サンタクロースは本当にいる?」と聞いてみるのも面白いでしょう。
サンタクロースの存在を信じている小さなお子さんがいても心配はなく、うまく回答してくれます。
また、アレクサの子供向けスキルを有効にした上で「アレクサ、サンタクロースに電話して」とお願いするのも楽しいでしょう。
サンタクロースや仲間が電話に出て、会話ができます。
面白さが倍増!?会話に関するアレクサスキル4選
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アレクサにはスキルと呼ばれる拡張機能があり、追加して自分好みにカスタマイズできます。
追加の方法は、Amazon公式サイトやアレクサアプリで任意のスキルを選び『有効にする』をクリック(タップ)するだけ。
2020年の時点で、日本で3500以上、世界で10万以上のスキルがあるため、きっと好みのものが見つかるでしょう。
ここでは、会話がより楽しくなるスキル4つを紹介します。いずれも無料です。
ピカチュウトーク
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ポケモンが好きな人や小さな子供がいる家庭なら、ポケモン公式スキル『ピカチュウトーク』を試してみてはいかがでしょうか。
ピカチュウトークは、「アレクサ、ピカチュウを呼んで」と呼びかけると、アレクサの代わりにピカチュウが出てきて会話をしてくれるユニークなスキルです。
ただし、会話といってもピカチュウは人間の言葉を話せません。
そのため、会話は「ピカチュウ、おはよう」「ピカチュウ~」、「ピカチュウ、10万ボルト!」「ピィカアチュウー!」など、『ピカ』と『チュウ』のみで返事が返ってきます。
なんとも大胆な仕様ですが、これがかわいいと評判は上々です。
おにから電話トーク
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子供が親のいうことを聞いてくれない、寝てくれないといった時は、『おにから電話トーク』を試してみましょう。
おにから電話トークは、『いうことを聞かない』『ご飯を食べない』『寝ない』の3つの悩みに応じて、鬼が出てきて注意してくれるというものです。
まずは「アレクサ、赤鬼さんを呼んで」と呼びかけます。
小鬼のまいけるが「どうしましたか」と聞いてきたら、悩みを伝えましょう。
悩みの内容に応じて赤鬼や青鬼、緑鬼などが出てきて子供に諭したり説教したりしてくれます。
子供の年齢や性格によってどこまで効果があるかは変わりますが、多くのキャラクターがいるので、話すだけでも楽しそうですね。
おやすみトーク
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疲れているのに目が冴えてしまい、なかなか寝付けずに困った経験がある人は多いのではないでしょうか。
眠れない夜におすすめなのが、『おやすみトーク』のスキルです。
心地よい音楽と焚火の音をバックに、ささやき声でトークが流れ、緩やかに眠りに導いてくれます。
寝たいのに入眠できない夜は「アレクサ、おやすみトークを開いて」と呼びかけてみましょう。
アレクサのいつもの声からささやき声に変わり、静かなトークが始まります。
耳を傾けているうちに気持ちが落ち着き、気付けば眠りに落ちていることでしょう。
咀嚼音クイズ
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ASMRが好きな人、聞いて癒されると感じる人なら、『咀嚼音クイズ』のスキルもおすすめです。
咀嚼音クイズでは、ものを咀嚼する音を聞いて何を食べているのかを当てます。
脳が心地よいと感じる音をクイズにしているため、聞いているだけで気持ちが落ち着く人もいるのではないでしょうか。
なお、咀嚼音だけでは正解できない時は『食感、形、温度、色、味、もう一度』の中から選んでヒントを聞くことも可能です。
ただし、初期段階では問題数は11問とあまり多くはありません。
クイズの種類を増やしたい人は、スキル内でクイズパックを購入しましょう。
まとめ
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アレクサは音楽の再生やニュースのチェック、スマート家電の音声操作など、多様な使い方ができる便利な音声アシスタントです。
日々の生活の実用的なシーンだけでなく、面白い話や早口言葉、モノマネなどを楽しむことも可能です。
アレクサは退屈な時のよい話し相手となるでしょう。
また、拡張機能であるスキルを追加で設定すれば、アレクサの可能性はさらに広がります。
ぜひ、いろいろなスキルを試して、自分好みにカスタマイズしてみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]