「めちゃめちゃ助かる」「斬新」 横浜駅で見つけた『案内板』に、称賛の声 By - grape編集部 公開:2019-08-06 更新:2019-08-07 人工知能(AI)横浜市 Share Post LINE はてな コメント 駅に直結した商業施設には、飲食店が入っていることがほとんどです。 人気の店は、ランチタイムなどに多くの人でにぎわい、混雑することがあります。その場合、空いている店を探して歩き回ることもあるでしょう。 横浜駅ビル『ジョイナス』のレストラン案内 夏彦(@sinatuhiko613)さんは、横浜駅に直結する商業施設『ジョイナス』で見つけたレストランの『案内板』をTwitterに投稿。 斬新なシステムが「とても便利」と話題になっています。 このタイプのレストラン一覧はじめて見たんだけど、画期的じゃない? pic.twitter.com/9ZXnP3HL1j— 夏彦🥦 (@sinatuhiko613) 2019年8月1日 『ジョイナス』内のレストランやカフェの空席情報が、リアルタイムで分かる案内板。これを見れば、もうわざわざフロア内を歩き回らずに済みそうですね。 また、スマホからも空席情報を確認することができます。店で使えるお得なクーポンもゲットできるので、一石二鳥です! ネット上では、投稿を見た人たちから称賛の声が寄せられました。 ・いいですね、これ!分かりやすく選びやすいです。 ・子連れには助かります。全国に広まって欲しいです! ・画期的!1時間の休憩時間内で昼食を取らなければならないので、助かります。 開発した『株式会社バカン』に聞いてみた ――『案内板』の正式名称は。 こちらの案内版は『VACAN』というサービスです。 『VACAN』はレストランやカフェ、トイレ、空港保安検査場などの混雑状況をカメラやセンサーで自動検知し、電子看板やスマホに表示させるサービスです。東京や大阪、札幌、福岡などでもサービスを展開しています。 ――ジョイナスに『VACAN』を設置した経緯は。 高島屋と相鉄グループが共同実施するプログラムに、2017年3月、弊社のサービス『VACAN』が採用されたことがきっかけです。 『ジョイナス』では「ランチタイムになると待ち行列ができてしまう店舗が多い」「飲食店が複数のフロアに分かれて点在しているため、空いている店を見つけづらい」という課題がありました。 『VACAN』はカメラやセンサーで混雑状況を自動検知し、その情報をクラウドに集積して、デジタルサイネージやスマートフォンなどに配信するサービスを展開しています。 このサービスにより、点在する複数のレストランやカフェの空き状況をリアルタイムで利用者に伝えることができます。 2017年におよそ2か月の実証実験を行った後、『ジョイナス』と『横浜高島屋』で正式に導入されました。 ――利用者からの反応は。 アンケート結果では、88%の人から「よかった」というお声をいただきました。残りの12%からも「サイネージをもっと増やして欲しい」などの希望の声が寄せられました。 店を探し回るストレスが軽減される便利なサービス。今後、いろいろな場所で広まっていくと嬉しいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 @sinatuhiko613/株式会社バカン Share Post LINE はてな コメント
駅に直結した商業施設には、飲食店が入っていることがほとんどです。
人気の店は、ランチタイムなどに多くの人でにぎわい、混雑することがあります。その場合、空いている店を探して歩き回ることもあるでしょう。
横浜駅ビル『ジョイナス』のレストラン案内
夏彦(@sinatuhiko613)さんは、横浜駅に直結する商業施設『ジョイナス』で見つけたレストランの『案内板』をTwitterに投稿。
斬新なシステムが「とても便利」と話題になっています。
『ジョイナス』内のレストランやカフェの空席情報が、リアルタイムで分かる案内板。これを見れば、もうわざわざフロア内を歩き回らずに済みそうですね。
また、スマホからも空席情報を確認することができます。店で使えるお得なクーポンもゲットできるので、一石二鳥です!
ネット上では、投稿を見た人たちから称賛の声が寄せられました。
・いいですね、これ!分かりやすく選びやすいです。
・子連れには助かります。全国に広まって欲しいです!
・画期的!1時間の休憩時間内で昼食を取らなければならないので、助かります。
開発した『株式会社バカン』に聞いてみた
――『案内板』の正式名称は。
こちらの案内版は『VACAN』というサービスです。
『VACAN』はレストランやカフェ、トイレ、空港保安検査場などの混雑状況をカメラやセンサーで自動検知し、電子看板やスマホに表示させるサービスです。東京や大阪、札幌、福岡などでもサービスを展開しています。
――ジョイナスに『VACAN』を設置した経緯は。
高島屋と相鉄グループが共同実施するプログラムに、2017年3月、弊社のサービス『VACAN』が採用されたことがきっかけです。
『ジョイナス』では「ランチタイムになると待ち行列ができてしまう店舗が多い」「飲食店が複数のフロアに分かれて点在しているため、空いている店を見つけづらい」という課題がありました。
『VACAN』はカメラやセンサーで混雑状況を自動検知し、その情報をクラウドに集積して、デジタルサイネージやスマートフォンなどに配信するサービスを展開しています。 このサービスにより、点在する複数のレストランやカフェの空き状況をリアルタイムで利用者に伝えることができます。
2017年におよそ2か月の実証実験を行った後、『ジョイナス』と『横浜高島屋』で正式に導入されました。
――利用者からの反応は。
アンケート結果では、88%の人から「よかった」というお声をいただきました。残りの12%からも「サイネージをもっと増やして欲しい」などの希望の声が寄せられました。
店を探し回るストレスが軽減される便利なサービス。今後、いろいろな場所で広まっていくと嬉しいですね!
[文・構成/grape編集部]