『脳を活性化する曲』を自動作曲する人工知能が誕生!!
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- 出典
- 大阪大学
大阪大学と東京都市大学などの研究チームが、人間の脳波を読み取りながらその人にあった楽曲を自動作成する人工知能を開発したと発表しました。
やり方は、あらかじめ用意された楽曲を10曲程度専用のヘッドフォンで聞きながら、それに応じた脳波の波形をヘッドフォンが測定します。その結果を人工知能が機械学習して、その人の気持ちにあった楽曲が自動作成されるというしくみ。
これまでの自動作曲では、楽曲の特徴をこまかく設定しなければなりませんでしたが、人工知能の学習能力によって、何も指定せずに楽曲が作成できるのが特徴。
このシステムによって、それぞれの人の感情や性格に応じたオーダーメイドの楽曲を作成したり、自宅で気分が落ち込んだときに、脳を活性化させて明るい気分にするための楽曲をその場で作ることなどができるようになり、潜在力を常に発揮できる「スーパー日本人」の実現につながるということです。
ちなみにこれを応用すれば、片思いの相手をこっちに向かせる音楽とかもできそう!! 一方、ロック好きの自分を一番幸せにしてくれる曲が演歌だったらどうしようなんて言ってる人もいます。
さらにはこんな絵を見るとこんな脳波になるというのを何度も学習させれば、全く同じように、こういう気分になりたいときはこんな絵を見ればいいと絵の自動作成をさせることもできそうですね。
[文/土屋夏彦]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。