そんな名前だったとは…! これの正式名称、知ってる?【クイズ】
公開: 更新:
男性「夜ごはんはハンバーグ」 まさかの光景に「貴族の食事?」「爆笑した」「夜ごはんはハンバーグにしました」。このような言葉を添えて、夕食をXに投稿したのは、崖のスプーン(@gakespoon)さん。しかし、崖のスプーンさんの『ハンバーグセット』は普通のメニューとは違う点があるようで…。
玉子焼きを作ろうとして… 19万人が『いいね』をした、漫画家の失敗がこちら「いい作画資料ができましたよ…」といったコメントとともに、ある写真をXに投稿した、漫画家の岡井ハルコ(@okaiharuko)さん。 思わず「いつ使うんだよ!」とツッコミを入れたくなるような、マニアックすぎる作画資料をご覧ください。
正式名称があるのに、そうではない名前で呼んでいるものは多くあります。日常では正式名称をあまり気にすることはありませんが、伝えたい時にうまく伝えられないことはあるのではないでしょうか。
お弁当やお寿司などに入っている、魚の形をした「アレ」にも、正式名称があります。「アレ」の正式名称は何でしょうか。見た目からは想像できない名称ですが、考えてみましょう。
答えは「ランチャーム」
答えは「ランチャーム」です。お弁当などの中に入っている醤油やソースを入れるポリ容器で、旭創業の創業者渡辺輝夫氏が開発しました。
「ランチャーム」の成り立ち
渡辺輝夫氏は昭和29年のある時、それまでガラスや陶器で作られていた醤油などの容器が使い捨てなのに割れるなどして危険、またコストが高いことから安くて安全な物を作らなければと確信し、試行錯誤したそうです。
現在は加工や断裁などの精密機械がありますが、当時はゼロからの状態で創ろうとしていたため、大変な苦労だったといいます。
昭和32年に、大阪で旭食品工業として旗揚げします。日本初の画期的商品「ランチャーム」を本格的に製造を開始し、日本各地から注文が殺到しました。
昭和46年に社名を株式会社旭創業と改め、ランチャームの製造をベースに食品包装全般を扱うようになったのだそう。現在は製造元も増え、ラインアップも豊富です。
口にすることは少なくても、正式名称を知っているだけで得をしたような気持ちになるのではないでしょうか。ほかにもいろいろなクイズがあるので、ぜひ挑戦してみてください。
[文・構成/grape編集部]