「新米…ついてこい!」 警部の『決めゼリフ』に「笑った」「いい人だ」
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助手の『ひと言』を聞き返す探偵 そのワケに「面白すぎ」「シリーズ化して!」伊東さんが描いたのは、事件の謎を解く探偵。「お前、今なんていった?」と、解決の糸口を見付けたのかと思いきや…。

「もう歩かない」と駄々をこねる男の子 突然「帰る」と言ったワケに「切ない…」山崎ハルタ(hrt_yamasaki)さんは、警察官の『ちょっとした苦悩』を描いた創作漫画をXで公開しました。街中で、母親と一緒に歩いていた男の子が「もう歩かない、疲れた!」と駄々をこね始めます。そこへ、1人の男性警察官が通りかかって…。
漫画やドラマなどで、ここぞという時に強いインパクトを与える、決めゼリフ。
ストーリーの展開から自然と出てきた言葉や、キャラクターの口癖まで、さまざまなタイプのものがあります。
みなさんの心の中にも、印象深く残っている決めゼリフがあるのではないでしょうか。
『名言』
漫画家のバラシ屋トシヤ(barashiyatoshiya)さんは、警部と新米刑事の様子を描く『警部と新米』シリーズの4コマ漫画を公開しました。
ある日、細い路地裏を歩いていたのは、ロングコートを羽織った警部。
「情報というのは、足で稼ぐものだ」と、つぶやいているようですが…。
路地裏からところ変わって、警部は夜のラーメン屋台へ。ここでも「情報を得るには、足を使うべし!」とブツブツ。
また、体育座りでお風呂に浸かっている時も、そして風呂上がりの洗面台でも、同じような言葉を繰り返しています。
やがて朝を迎え、警部は新米刑事を「ついてこい!」と呼び出します。そして…。
「手がかりつーのは、かかとをすり減らして得るもんだぜ?」
そう、警部は捜査に出かける時の決めゼリフを、繰り返し練習していたのでした…!
真面目でおちゃめな警部を描いた、バラシ屋トシヤさんの作品には、数々のコメントが届いています。
・めっちゃ練習してて笑った!やっとしっくりきたのかな。
・しゃべる練習をしながら、セリフをブラッシュアップしてる!
・警部がいい人だっていうことは、めちゃくちゃ伝わってきた。
たったひと言の決めゼリフにも、こうした想いが込められているのかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]