『Twitter名称変更』に、ジョージア大使がズバリ 「説得力強すぎ」「ごめん笑った」
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祖母にLINEで「草」と送った孫 返信に「爆笑」「習得早すぎる」Xに1枚のスクリーンショットを投稿した、餅まんじゅう(@mochi_0503)さん。ある日、スマホのメッセージアプリである『LINE』で、祖母に『草』と送ったところ「なんという意味?」と質問されました。
眠る息子に「笑いすぎて腹が痛い」 両手には…「意外すぎる共演」「コーヒー吹いた」ゴンゾウR4(@R453374510)さんはある日、息子さんから「明日一緒に保育園に行こうね」といわれていたといいます。その日の夜、息子さんの眠っている様子を見に行ったそうです。すると、息子さんの両手には「なんでそれ?」とツッコミを入れたくなるようなものが抱えられていて…。
日本時間2023年7月24日、多くの人が利用しているSNS『Twitter』の名称変更が発表されました。
新しい名称は『X』。起業家のイーロン・マスクが会長兼CTOを務める、X Corp.に、ちなんだ名称でしょう。
突然の名称変更に、ネット上では動揺する声が続出。日本人の利用者からも「名前が変わるのは悲しい」「『Twitter』に戻してくれ」といった声が相次いでいます。
※写真はイメージ
Twitter名称変更に、駐日ジョージア大使が『説得力のあるひと言』
同月25日、インターネットを揺るがす一大ニュースに言及したのは、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさん。
母国の情報だけでなく、日本での生活についても積極的に発信しており、レジャバさんのTwitterアカウントは24万人のフォロワー数を誇っています。
『Twitterのインフルエンサー』といっても過言ではないレジャバさんも、今回のニュースには思うところがあった模様。
マスク氏に呼びかける形で、Twitterの名称を変更しないほうがいい理由をつづりました。
レジャバさんの母国であるジョージアは、2015年4月まで『グルジア』という国名呼称でした。
呼称が変わってから、早8年。しかし、2023年になっても『ジョージア』という新しい呼称が日本でなかなか広まらないのです!
この8年間、いたるところで「『グルジア』ではなく『ジョージア』ですよ」といい続けてきたという、レジャバ大使。
『名称が変わっても、なかなか世間に浸透しない』ということを、身をもって知っているからこそ、どうしても今回のニュースに物申したかったのでしょう。
自虐的かつ、ちょっぴり切ないレジャバ大使の助言は拡散。多くの日本人から反響が上がりました。
・ごめん、笑った。確かになかなかジョージアって名称は広まらないね…。
・こういう自虐ネタをさらっといえる、レジャバ大使のフランクなお人柄が好き。
・めっちゃ分かる。いまだにJRを『国鉄』と呼ぶ人もいるもんな…。
レジャバ大使は続けて、「決して癇癪(かんしゃく)を起こさず、どれだけ時間がかかっても丁寧に説明を繰り返す」と、新しい名称を広める秘策を伝授。
根気強く「『X』です」と主張していけば、新しい名称が浸透していく…かもしれないということをつづっています。
長年親しまれてきた、Twittter。このアドバイスがマスク氏に届き、『X』という名称が定着する日は来るのでしょうか…!
[文・構成/grape編集部]