日本人女性とデートをしたフランス人 相手の顔が引きつったワケは?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
国によって異なる文化や価値観は、その違いが面白い点であると同時に、難しい点でもあります。
日本在住のフランス人であるオレリアン(@bebechan_france)さんがSNSに投稿したのは、文化の違いにまつわる自身の失敗談でした。
フランス人が『日本で勘違いしてしまった行動』
日本人の妻と出会い、恋人として付き合い始めた当初、オレリアンさんはデートの日に贈り物をすることにしたといいます。
プレゼントとして選んだのは、花束。待ち合わせ場所で『愛しの彼女』に出会った際、あふれんばかりの愛を込めた花を贈ることにしたのです。
道中で、オレリアンさんは美しい色合いの花束を購入。しかし、いざ花束を渡すと、妻の表情は引きつっていたのだとか。
そんな相手のリアクションを受け、「花束は演出過剰だったかな?」と思ったオレリアンさん。しかし、7年経ってから、その意味に気付きました。
妻「すごく嬉しい、ありがとう!…でも、ほかの人にはあげないほうがいいかも」
「相手の心を傷付けたくない」という思いから、感謝しつつもなぜか顔が引きつっていた妻。それも無理はありません。オレリアンさんが購入した『花束』は仏花だったのですから…!
当時はその表情と言葉の理由が分からず、オレリアンさんは「過剰演出だったかな?」「嫉妬から『ほかの人にあげないで』といっているのかな?」と思っていたのだとか。
日本での生活が長くなり、この国の文化を知るとともに、自分の行動のどこが間違っていたのかを理解するようになったといいます。
投稿は拡散され、オレリアンさんの失敗談に笑う人が続出。また、同様の勘違いをした外国人は少なくないようで、『仏花をもらった側の日本人』から共感する声も上がっています。
・うちの夫も外国人なので、同じ勘違いをしてた!普通の花束だと思っちゃうよね。
・昔、外国人の恋人が白い菊の花束を渡してきて、つい大爆笑したのを思い出した!
・自分は、仏花でプロポーズをされました。快く受け取りました!
「仏花を渡してしまいました。仏人だけに」とジョークを交えて失敗談を披露した、オレリアンさん。
ハートフルでかわいらしいエピソードは、ネットを通して多くの人を笑顔にしてくれました!
[文・構成/grape編集部]