『ごんぎつね』の別エンディング 撃たなかった場合に「コレがよかった」「泣く用意をしていたのに…!」
公開: 更新:


参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @tomokoandou
『ごんぎつね』といえば、国語の教科書に掲載されている児童文学の定番。
ごんという名前のキツネが、いたずらの罪悪感から償いの品を兵十(ひょうじゅう)の家に届け続けたら、ある日火縄銃で撃たれてしまう…という悲しい物語です。
漫画家の安堂友子(@tomokoandou)さんは、そんなエンディングとは別のストーリーをX(Twitter)に投稿しました。
『ずるずる続いたごんぎつね』
兵十は、ごんの行いに気付きながらも、償いの品を受け取り続け30年!
火縄銃で撃つこともなく、ごんが加齢による疲労から倒れるまで、いい思いをし続けました。
その後、過剰に受け取った償いを返すかのように、兵十はごんの面倒を見て、ともに長生きするハッピーエンドに!
孤独だった両者が一緒に暮らし、『幸せな老後』となるストーリーが反響を呼んでいます。
・これ、もう親友だろ。一緒に大往生しろ。
・ちょうど子供の宿題が『ごんぎつね』の音読で、泣く用意をしていたのに…!
・ごんちゃんを撃たなかった世界線、ハッピーエンドで好き。この結末がよかった。
・野生のキツネの寿命を考えると、ごんちゃんは妖狐レベルだからしゃべれるんだな。
生きているうちに、謝罪の気持ちが兵十に伝わったごん。
悲劇を回避できた未来は、多くの『ごんぎつね』ファンの願いでしょう!
[文・構成/grape編集部]