「意外と簡単」「忘れずに処分します!」 意外と知らない、モバイルバッテリーの捨て方
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- エレコム株式会社
外出時、スマートフォン(以下、スマホ)のバッテリーが切れないよう、多くの人が持ち歩く、モバイルバッテリー。
スマホのバッテリーがなくなりそうな時に、場所に関係なくすぐに充電ができるため、重宝しますよね。
2023年10月現在流通している多くのモバイルバッテリーには、充電すれば繰り返し使えるリチウムイオン電池が使われています。
※写真はイメージ
リチウムイオン電池は永久に使えるものではないため、充電をするのに時間がかかったり、バッテリー容量が減りやすくなったりしたら、買い替え時のサイン。
また、劣化したモバイルバッテリーは、膨張したり、発火して事故につながったりする恐れがあるため、適切に処分する必要があります。
モバイルバッテリーを捨てる際の注意点や処分方法について、大手コンピュータ周辺機器メーカーの株式会社エレコムが、ウェブサイトでまとめていました。
モバイルバッテリーの捨てる際の注意点
処分したい時は、まず、手持ちのモバイルバッテリーになんの電池が採用されているかを確認しましょう。
同社いわく、モバイルバッテリーの製品によっては、ニッケル水素電池など、ほかの充電池が採用されている可能性もゼロではないとのこと。
説明書や、電池に印字されたリサイクルマークで確認可能とのことです。
また、モバイルバッテリーは、燃えないゴミには出せません。
自治体によっては異なる場合もありますが、モバイルバッテリーは発火の可能性があるため、ほとんどの地域で回収不可になっています。
モバイルバッテリーの捨て方
燃えないゴミで回収できない、リチウムイオン電池式のモバイルバッテリーは、小型二次電池に分類されるため、リサイクルが可能。
リサイクルBOXなどを設置している家電量販店やホームセンターでモバイルバッテリーを処分できるほか、自身が契約している携帯キャリアの窓口で引き取ってもらえる可能性があるとのことです。
このように、モバイルバッテリーはリサイクル品として処分するのが一般的のようです。
同社の情報に、SNSでは「大切なこと」「忘れずに処分します!」「意外と簡単で安心した」などの声が上がっていました。
モバイルバッテリーは便利なアイテムですが、処分方法や使用中止のタイミングを間違えないよう、安全に利用したいですね。
[文・構成/grape編集部]