冷凍できるって、知ってた…? 買いすぎた菓子パンの保存方法が、簡単で超助かる!
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おいしそうな菓子パンを見かけて大量に買ったけれど、消費期限が短くて困ったという経験はありませんか。
種類にもよりますが、実は冷凍することができる菓子パン。冷凍しておけば、通常よりも長く保存が可能になるので、とても便利です。
本記事では、個包装されている菓子パンと、そうでない菓子パンの保存方法を紹介します!
冷凍OKな菓子パン、NGな菓子パンは?
具材の有無に関わらず、基本的に菓子パンは冷凍保存が可能です。
ただし、イモ類、ゆで卵、生の果物が入ったパンは冷凍すると食感が変わってしまうので冷凍に向いていません。
また、生クリームを使ったパンは解凍時の加熱で溶けてしまうため、冷凍不可となります。
菓子パンの冷凍方法
それでは早速、菓子パンを冷凍保存してみましょう。
個包装されているパンは、開封せずそのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
個包装されていないパンは、1個ずつラップで包んで空気に触れないようにし、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
いずれも冷凍庫で2週間程度の保存が可能ですが、冷凍庫内の設定や環境にもよるので、なるべく早めに食べ切りましょう。
菓子パンの解凍方法
解凍方法は、菓子パンの種類によって異なります。
あんパンなど具材入り菓子パンの場合は、具材に水分が含まれるため、事前に電子レンジで半解凍しましょう。
耐熱皿へ乗せ、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで20秒ほど加熱します。
表面の霜は取れましたが、触ってみると、パン自体はまだ硬いままです。
電子レンジで加熱すると、冷める際に硬くなりやすいため、食べる直前に温めるようにしてください。
半解凍後はアルミホイルでパン全体を包み、200℃のオーブントースターで5分ほど分加熱します。
加熱終了後はすぐに扉を開けず、庫内の余熱で数分温めたら、解凍完了です。
カチカチだったあんパンが、指で軽く触れるとへこむくらいに柔らかくなりました!
中身のあんこも熱すぎず冷たすぎず、ちょうどいい温度です。
次は、メロンパンなどの具材が入っていない菓子パンの解凍方法。
写真では伝わりにくいのですが、こちらもカチカチに凍っています。
具材なしのパンの場合は、電子レンジでの半解凍はしません。
凍った状態のままアルミホイルで包み、200℃のオーブントースターで5分ほど加熱し、何分か余熱で温めれば解凍完了です。
解凍後はパンが柔らかくなり、中身もしっかりと解凍されていました!
パンの大きさやオーブントースターのワット数によって焼き加減が変わってくるので、温める際はこまめに様子を見ながら行うと安心ですね。
「菓子パンは長期保存ができなくて困っていた」という人は、ぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]