1枚のベーグルの写真をめぐりアメリカで大論争が勃発 警察も動くことに
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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モチモチの食感と真ん中に穴が開いた形が特徴のパン、『ベーグル』。日本でもベーグル専門店があり、朝食やランチなどに食べるという人も多いでしょう。
アメリカではベーグルはニューヨークに住むユダヤ系の人たちから広まったといわれています。ニューヨークにあるカフェなどでは、スライスしたベーグルにクリームチーズやジャムを塗ったり、さまざまな具材をはさんで食べるのが定番です。
※写真はイメージ
ベーグルの切りかたが論争を巻き起こす
そんなニューヨークの人たちに「ありえない」といわれてしまった、ある1枚の写真があります。
それはミズーリ州セントルイス出身のアレックさんという男性がTwitterに投稿したこちらの写真です。
写っているのはおなじみのベーグルが横ではなく縦に細かくスライスされたもの。
アレックさんはベーカリーチェーン店『パネラブレッド』にベーグルを注文。あえてこのようにスライスしてほしいと頼んだそうです。
職場の同僚にはウケたそうですが、この写真を見た人たちから「恥を知れ」「これは犯罪だ」「食べ物を攻撃するな。モンスターめ」といったコメントが続出したのです。
しかしそんな反論コメントもどこ吹く風。アレックさんは約1週間後に再びこのツイートをしたのです。
まるで火に油を注ぐかのようなこの2度目のツイートに、論争はさらにヒートアップ。ところがなかにはアレックさんを擁護する人もいるのです。
クリームチーズでおなじみの『フィラデルフィア社』はこんなコメントを送っています。
そしてついにこの大論争に決着をつけるかのように、ニューヨーク市警の幹部がツイート!
なんと警察まで動く事態に発展した『ベーグルのスライス論争』。
賛否両論はありますが、ニューヨークでベーグルを買う時は決して「パンのようにスライスして」と注文はしないように気をつけましょう!
[文・構成/grape編集部]