I work in a bakery that makes bread & bagels every morning…. If someone asked me to "bread slice" bagels I'd refuse service. I have standards and a healthy respect for bagels.
Hey Alek, we support the way you choose to slice. Bagels are just better with Philly, any way you slice it. DM us and we’ll send you some! #StandWithSTL#Bagelgate
モチモチの食感と真ん中に穴が開いた形が特徴のパン、『ベーグル』。日本でもベーグル専門店があり、朝食やランチなどに食べるという人も多いでしょう。
アメリカではベーグルはニューヨークに住むユダヤ系の人たちから広まったといわれています。ニューヨークにあるカフェなどでは、スライスしたベーグルにクリームチーズやジャムを塗ったり、さまざまな具材をはさんで食べるのが定番です。
※写真はイメージ
ベーグルの切りかたが論争を巻き起こす
そんなニューヨークの人たちに「ありえない」といわれてしまった、ある1枚の写真があります。
それはミズーリ州セントルイス出身のアレックさんという男性がTwitterに投稿したこちらの写真です。
写っているのはおなじみのベーグルが横ではなく縦に細かくスライスされたもの。
アレックさんはベーカリーチェーン店『パネラブレッド』にベーグルを注文。あえてこのようにスライスしてほしいと頼んだそうです。
職場の同僚にはウケたそうですが、この写真を見た人たちから「恥を知れ」「これは犯罪だ」「食べ物を攻撃するな。モンスターめ」といったコメントが続出したのです。
しかしそんな反論コメントもどこ吹く風。アレックさんは約1週間後に再びこのツイートをしたのです。
まるで火に油を注ぐかのようなこの2度目のツイートに、論争はさらにヒートアップ。ところがなかにはアレックさんを擁護する人もいるのです。
クリームチーズでおなじみの『フィラデルフィア社』はこんなコメントを送っています。
そしてついにこの大論争に決着をつけるかのように、ニューヨーク市警の幹部がツイート!
なんと警察まで動く事態に発展した『ベーグルのスライス論争』。
賛否両論はありますが、ニューヨークでベーグルを買う時は決して「パンのようにスライスして」と注文はしないように気をつけましょう!
[文・構成/grape編集部]