棒でギュッ!? クロワッサンの意外な食べ方に「うまさ無限大」「ん~うまい!」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
外はパリッとサクサク、中はしっとりとした食感のクロワッサン。ふわっと香る芳醇なバターの香りが口いっぱいに広がって、幸せな気持ちにさせてくれますよね。
そんな至福の時をもたらしてくれるクロワッサンですが、最近ネット上では、なんとクロワッサンをぺちゃこにする食べ方が流行っているのだとか!
そこで、手軽にカフェのような映える料理が作れると好評の『ぺちゃんこクロワッサン』を実際に作ってみました。必要な材料は以下の通りです。
【材料】
・クロワッサン 1個
・砂糖 大さじ1杯弱
・バター 10g
ぺちゃんこクロワッサンの材料
用意するものは、クロワッサンと砂糖、バターのみと、とってもシンプルです。
まず最初に、クロワッサンを麺棒などで潰していきましょう。ポイントは勢いよく、一気に潰すこと!
手早くやったほうが、上手にぺちゃんこにすることができます。
クロワッサンを麺棒などで潰していく
クロワッサンがぺちゃんこになったら、フライパンにバターと砂糖を入れて火にかけます。この時、砂糖が焦げてしまわないように弱火でじっくりと溶かしていきましょう。
バターが溶けて、砂糖がジュワジュワしてきたら、先ほどぺちゃんこにしたクロワッサンを投入。
クロワッサンの片面にシュガーバターを染み込ませたら、裏返して反対側の面も染み込ませていきましょう。
ぺちゃんこにしたクロワッサンにシュガーバターを染み込せる
両面にしっかりとシュガーバターが染み込んだら、少し火を強めて、フライ返しなどでギューっと潰しながら焼いていきます。
焦げないように時間と力加減をみながら、焼いていきましょう。
フライ返しなどでギューっと潰しながら焼いていく
シュガーバターが色付いて、こんがりきつね色になったら皿の上に置いて、一旦冷まします。
粗熱が取れてきたら『ぺちゃんこクロワッサン』の完成です!
完成した『ぺちゃんこクロワッサン』
粗熱があるうちは、ふにゃっとしている『ぺちゃんこクロワッサン』ですが、熱が冷めてくるとパリッとした食感に大変身!
ひと口食べると「パリパリッ!」と軽快な音がなります。焼けた砂糖のカリカリと、バターのジューシーな旨みが溶け出してきて、なんともたまりません。
「ん~、おいしすぎる!」と思わず、ほっぺが落ちそうになってしまった筆者。これはリピート確定です!
『ぺちゃんこクロワッサン』はアレンジしてもおいしい!
おいしすぎる『ぺちゃんこクロワッサン』ですが、実はおいしさをさらに引き出す裏技があります。
クロワッサンのいいところといえば、スイーツ系にもおかずパンにもなるところ。
この『ぺちゃんこクロワッサン』も、砂糖を使わずバターのみで潰して焼いて、おかず系のトッピングをしてもおいしく食べることができます。
筆者は、昨日の晩ご飯の残りのキノコとほうれん草のソテーが冷蔵庫にあったので、『ぺちゃんこクロワッサン』にトッピング。
即席で作ったスクランブルエッグも一緒に乗せたら、カフェご飯顔負けの映える料理ができました。味もおいしすぎて、幸せな気分でいっぱいです!
忙しい朝でも、これなら簡単においしい朝ごはんが作れますね。
卵とキノコのほうれん草のソテーを乗せた、ぺちゃんこクロワッサン
実はクロワッサンをぺちゃんこにして食べるレシピは、クロワッサンの本場フランスではメジャーな食べ方なのだそう。
筆者が以前住んでいたアメリカでも、フランス系のベーカリーには粉砂糖とアーモンドがのった、ぺちゃんこのクロワッサンが売っていました。
最近は韓国でも新しいスイーツとして楽しまれているようです。おいしいグルメは世界に広がっていくのですね。
おいしさを無限に引き出すことができる『ぺちゃんこクロワッサン』。クロワッサンを買ったら、試してみてはいかがでしょうか!
[文/キジカク・構成/grape編集部]