警視庁の『乾パン再利用法』に反響 「その手があったか!」「素晴らしい発想」
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- 出典
- @MPD_bousai
地震が発生する回数の多さから『災害大国』と呼ばれる、日本。
大きな地震が起こると、火災や水害、停電などの二次災害につながる可能性もあるため、万が一の時に備えた対策は必須といえます。
代表的な災害対策が、避難グッズの常備。大きなリュックサックに、着替えや救急箱、食料などを常に入れておくと、いざという時に役立ちます。
賞味期限が近い乾パンの『再利用方法』
避難グッズに含まれる食料は、比較的、賞味期限や消費期限の長いものがほとんど。例えば乾パンは、賞味期限が5年ほどに設定されています。
しかし、ずっと新鮮さを保つことができるわけではありません。賞味期限が切れないよう、定期的な交換が推奨されています。
災害時などに使える知識を発信している、警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントは、賞味期限が切れそうな乾パンの再利用方法を紹介。
なんと、乾パンを細かく砕くことで、チーズケーキの下地として活用することができるのだそうです!
【作り方】
1.缶の中に入っている乾パンと氷砂糖を分ける。
2.チャック付きポリ袋などに入れ、乾パンを細かく砕く。
3.砕いた乾パンを、チーズケーキの容器の底に薄く敷く。
4.容器にチーズケーキの生地を流し込み、焼いたら完成!
本来、市販のクッキーが使用されることが多い、チーズケーキの下地。
乾パンは、クッキーと比べると少し硬さがあるものの、細かく砕いてしまえば下地として活躍させることができます。
同アカウントによると、缶に同封されている氷砂糖は、溶かした状態でバターに入れ、チーズケーキの生地にすることもオススメなのだとか!これならば、缶の中身すべてを再利用できますね。
乾パンの意外な活用法に、ネットからは「なるほど、その手があったか!」「素晴らしい発想」といった声が上がりました。
普段から食料を備蓄しておき、使ったぶんだけすぐに買い足していく方法を『ローリングストック』といいます。
この方法を意識することで、いざという時に「必要なものがない!」と焦ることがなくなったり、賞味期限や消費期限切れに追われることも減ったりするでしょう。
[文・構成/grape編集部]