油絵のみで描かれたアニメーション ゴッホの人生を100人の画家が描く
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『ひまわり』『夜のカフェテラス』といった油絵を描いた、ポスト印象派の画家『フィンセント・ファン・ゴッホ』
美術に詳しくない方でも、彼の作品を一度は見たことがあるのではないでしょうか。
壮絶な人生を歩んできたと言われるゴッホの人生が描かれた、アニメーション映画が発表されました。
全てのコマを油絵で描いた映画『Loving Vincent』
1分間の映像に描かれているのは、ゴッホのタッチで描かれたアニメーション。なんと、すべて油絵で描かれているのです!
12FPS(1秒12コマ)のこのアニメーションは、80分で約56,800枚もの油絵が使われる予定なのだとか。
ゴッホの描いた作品が随所に散りばめられたこの映画は、彼の人生を描いています。
中学校を中退し、16歳で美術商として働き始めたゴッホ。しかし失恋の影響で仕事に対する熱意がなくなり、22歳の時解雇を言い渡されてしまいます。
その後キリスト教の伝道師になるも、またもや挫折…。この時ゴッホは26歳。「画家になろう」と思い立ち、親の反対を押し切って絵の勉強を始めたのです。
弟の支援を受けながら絵を描くも、度重なる失恋や友人との衝突で次第に精神を病んでいきます。最後は自らの胸をピストルで撃ちぬき、37歳で死去。(※諸説あります)
壮絶な人生ですね…。多くの人間ドラマが描かれた作品になりそうです。
映画だけでなく、アニメーター募集要項もスゴイ
このアニメーションは、現在油絵画家100人以上が制作に携わっています。
それでも膨大な作業量に対して人手が足りないため、公式サイトではアニメーターの募集をしているのですが…。
これら3つに当てはまる人は、誰でもメールでポートフォリオを提出していいそうです。ハードルが高い!
ちなみに書類審査が通った場合は、このように選考が進められます。
1.実技テストとして、監督の元で3日間油絵を描く
2.ゴッホの画風を学ぶため、3週間の集中トレーニングを受ける
3.以上を評価し、採用されるか最終決定
力が入っているだけあって、厳しいですね!これだけの厳しい試験を受け、すでに100人以上も採用されていることに驚きを隠せません…。
公開時期については『2016年予定』としか発表されていませんが、トレーラーの時点で素晴らしい映像美が伝わってきます。続報が待ち遠しいですね!
Loving Vincent