アルフォンス・ミュシャ『スラヴ叙事詩』が初来日 縦6m×横8mの超大作20点を国立新美術館で展示

By - grape編集部  公開:  更新:

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19世紀末からフランスを中心に広まった芸術様式『アール・ヌーヴォー』を代表する、グラフィックデザイナー・アルフォンス・ミュシャ

繊細な曲線やグラデーションで描かれるミュシャの絵は絶大な人気を博し、当時はポスターやカレンダー、お菓子の缶など、いろいろな物のデザインを担っていました。

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ミュシャの作品はあまりの美しさゆえ、当時ポスターを貼ってもすぐに盗まれてしまったそうです。そんな彼の作品は、現代でも世界中で人を魅了し続けています。

花や植物をモチーフにした装飾的な縁取りと、柔らかな色調で描かれた女性像が特徴的なミュシャのポスターは、見た人が手元に置きたいと思うほどの吸引力を持っていたのでしょう。

日本でも幾度となく、展覧会が行われてきたミュシャの作品。2017年、東京の六本木にある国立新美術館でも展覧会が開催されることが決定しました。

しかも今回の展覧会は、いつも以上に見逃せない理由があるのです…!

ミュシャ生涯の傑作を展示!2017年のミュシャ展が見逃せない

2017年3月8日から6月5日に開催されるミュシャ展では、ミュシャが生涯をかけて描いた大作『スラヴ叙事詩』が初来日!

『スラヴ叙事詩』は、なんと縦6m×横8mの20作品からなる、超大作!所有者であるチェコのプラハ市が展示を許諾し、20枚すべての作品がチェコ以外の国で初めて展示されます。

縦6m・横8mという規模は、一般的な住宅の部屋の壁面をはるかに超えるサイズです。会場に足を踏み入れた瞬間、その圧倒的なスケールに言葉を失う人も多いことでしょう。

No.1 現故郷のスラブ民族

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No.2 ルヤナ島のスヴァントビト祭

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No.3 大モラヴィア国のスラブ後礼拝式導入

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生まれ故郷のチェコに帰った晩年のミュシャが、18年の歳月をかけて描いた『スラヴ叙事詩』。これらは、スラブ人に伝わる神話や、実際に起こった出来事をモチーフにした歴史画です。

パリで商業デザイナーとして名声を確立したミュシャが、すべてを注ぎ込んで取り組んだのがこの連作でした。故郷の歴史と民族の誇りを巨大なキャンバスに刻むために、18年という長い年月を費やしたのです。

日本での展示が決定した際、ネットでは「縦6m×横8mもある20枚の絵を、どうやってチェコから日本に運ぶんだ!?」と話題になっていました。確かに、どうやって運送するのでしょうか…。そちらの面でも、とても気になります。

チェコ以外で初めて全作品が公開される、歴史的な機会

『スラヴ叙事詩』20点がチェコ国外に出るのは、今回が初めてのことです。プラハ市が長年大切に保管してきた作品群が、遠く離れた日本の地で一堂に会するのは、まさに歴史的な出来事といえます。

国立新美術館は六本木に位置し、国内最大級の展示スペースを持つ美術館です。超大作を並べるにふさわしい会場として、今回の展覧会の舞台に選ばれました。

パリで成功したミュシャがチェコに帰国し、生まれ故郷への愛を込めて描いた超大作…。20点すべてを日本国内で見ることができる、『奇跡』と呼ぶにふさわしいこの機会を見逃せません!

ミュシャ展

場所:東京都港区六本木7丁目22−2 国立新美術館
開催期間:2017年3月8日(水)~6月5日(月)
休館日:毎週火曜日

サワイさんの作品の画像

画家が油絵で描いたのは…「なぜこれを?」「絵とは思えないほどリアル」xでは『#暑いので涼しくなる画像を貼れ』というハッシュタグが流行しており、多くの人が気温の高さに疲弊しているようです。サワイ(@fly_3)さんが公開した画像が話題になっています。

サワイ(@fly_3)さんの油彩画『陳列棚』

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出典
国立新美術館

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