生涯の傑作、奇跡の来日!2017年『ミュシャ展』が国立新美術館で開催
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
- 出典
- 国立新美術館
19世紀末からフランスを中心に広まった芸術様式『アール・ヌーヴォー』を代表する、グラフィックデザイナー・アルフォンス・ミュシャ。
繊細な曲線やグラデーションで描かれるミュシャの絵は絶大な人気を博し、当時はポスターやカレンダー、お菓子の缶など、いろいろな物のデザインを担っていました。
ミュシャの作品はあまりの美しさゆえ、当時ポスターを貼ってもすぐに盗まれてしまったそうです。そんな彼の作品は、現代でも世界中で人を魅了し続けています。
日本でも幾度となく、展覧会が行われてきたミュシャの作品。2017年、東京の六本木にある国立新美術館でも展覧会が開催されることが決定しました。
しかも今回の展覧会は、いつも以上に見逃せない理由があるのです…!
ミュシャ生涯の傑作を展示!2017年のミュシャ展が見逃せない
2017年3月8日から6月5日に開催されるミュシャ展では、ミュシャが生涯をかけて描いた大作『スラヴ叙事詩』が初来日!
『スラヴ叙事詩』は、なんと縦6m×横8mの20作品からなる、超大作!所有者であるチェコのプラハ市が展示を許諾し、20枚すべての作品がチェコ以外の国で初めて展示されます。
No.1 現故郷のスラブ民族
No.2 ルヤナ島のスヴァントビト祭
No.3 大モラヴィア国のスラブ後礼拝式導入
生まれ故郷のチェコに帰った晩年のミュシャが、18年の歳月をかけて描いた『スラヴ叙事詩』。これらは、スラブ人に伝わる神話や、実際に起こった出来事をモチーフにした歴史画です。
日本での展示が決定した際、ネットでは「縦6m×横8mもある20枚の絵を、どうやってチェコから日本に運ぶんだ!?」と話題になっていました。確かに、どうやって運送するのでしょうか…。そちらの面でも、とても気になります。
パリで成功したミュシャがチェコに帰国し、生まれ故郷への愛を込めて描いた超大作…。20点すべてを日本国内で見ることができる、『奇跡』と呼ぶにふさわしいこの機会を見逃せません!
ミュシャ展
場所:東京都港区六本木7丁目22−2 国立新美術館
開催期間:2017年3月8日(水)~6月5日(月)
休館日:毎週火曜日