伊藤若冲の展覧会が320分待ち 生誕300年記念展に9万人超が殺到

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

江戸時代中期に活躍し、『奇想の画家』と呼ばれた絵師・伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)

主に動植物をモチーフに色鮮やかで緻密な絵を描く若冲の作品は、不思議なことに当時評価されていませんでした。

江戸時代から現代へ、若冲ブームが起きた背景

若冲が生涯をかけて描いた作品の多くは、鶏や鳳凰、草花などを題材にしたものです。細部まで丁寧に描き込まれた羽の一枚一枚、花びらの繊細なグラデーションは、肉眼で見るほどに驚きを与えると言われています。

しかし昭和中期、評論家が取り上げたことをきっかけに注目が集まるように。2000年の展覧会でついに大ブレイクし、9万人の動員数を誇ったのです。

その後も若冲の人気は衰えることなく、美術ファンだけでなく幅広い世代から愛される存在となりました。生誕300年という節目の年に開催された今回の展覧会は、ファン待望の機会となったようです。

21214_01
21214_02
21214_03
21214_04

そんな『若冲ブーム』真っ只中の2016年…生誕300年を記念して、東京都の上野公園にある東京都美術館で4月22日から展覧会が開催されています。

展覧会が催されるのは、2010年に静岡県と千葉県で開催された展覧会以来。89点にもおよぶ美しい絵画を目にすべく、多くの人が集まったのですが…?

89点という展示数は、若冲の代表作から比較的知られていない作品まで幅広く網羅したもの。これだけの規模で作品を一堂に鑑賞できる機会は、そう頻繁にあるものではありません。

若冲が人気すぎて、展覧会がとんでもないことに!

毎日混雑具合をアナウンスしている公式Twitter。そこには、思わず目を疑ってしまうような数字が…。

平日昼なのに、待ち時間が320分待ち!?

なんと、入場するまで5時間近く並ばないといけないのです。ディズニーランドもビックリな待機時間ですね…。

それでも列が途切れないのは、それほど多くの人が「実物をこの目で見たい」と感じているからでしょう。会場の外まで続く長蛇の列が、若冲人気の高さをそのまま物語っています。

前代未聞な混雑具合に、ネット上では悲鳴が!

5月18日は、65歳以上の人が入館無料の『シルバーデー』。そのこともあり、一段と多くの人が殺到したもよう。

なんと、雨が降っている平日の昼でも260分待ち…。もはや天候や割引は関係ないようです。

ちなみに5月23日現在、210分待ちだそうです。とてつもない混雑具合ですが、それでも展覧会に訪れた人々は「混んでいても、見る価値はあった!」と声をそろえてご満悦の様子。

若冲展は明日、2016年5月24日までの開催です。チケットは会場で朝7時から販売される当日券のみとのこと。天気予報では夏日と言われているので、見に行く際は熱中症対策をしっかりとしてくださいね!

ショーケースに展示された着物

装束を眺める平安貴族 あまりに『ウィンドウショッピング中』のようだと話題に平安時代の装束や文化を研究している@jyoukouinさん。装束を着た状態で展示を見ている様子が、まるでウィンドウショッピングをしているようだと話題になっています。まるで平安貴族が現代に蘇ったかのような画像をご紹介します。

「ラスボスが待ってるやつじゃん」 吸い込まれそうな螺旋階段に心震える美しい螺旋階段の写真が話題に。箱根にある『彫刻の森美術館』で撮られた1枚がこちら。

出典
@jakuchu_300@em_yamaFacebook@yuripop@jakuchu_300@torobu@em_yama@hashimoto_tokyo@yuripop@torobu

Share Post LINE はてな コメント

page
top