結婚式の途中で、近くの木に駆け寄った花嫁 理由に「素晴らしい女性」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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オーストラリアにある野生動物保護団体『Darling Range Wildlife Shelter WA』。
この団体でボランティアをしているPJ(pjdhaliwal)さんという女性が、結婚式を挙げました。
『Darling Range Wildlife Shelter WA』はFacebookで、彼女の結婚式の写真を紹介。
ところが映っていたのは、よくある新婦の笑顔の写真ではありませんでした。
結婚式の最中に新婦が駆け寄ったのは?
晴れた日に野外で行われたPJさんの結婚式当日。白いウエディングドレスを着た彼女は、会場で何かを見つけました。
そして、式の途中にもかかわらず、彼女は近くの木に駆け寄ります。
PJさんが見つけたのは、ケガをした野生のポッサム。ポッサムとは、見た目はリスに似た樹上性の動物です。
ポッサムを放っておけなかった彼女は、ドレスが汚れることも気にせずに自ら木の上のポッサムを保護しました。
その様子をウエディングフォトグラファーが撮影していたのです。
『Darling Range Wildlife Shelter WA』は「傷付いたポッサムが彼女をヴァージンロードから引き離し、レスキューモードにさせた」とつづり、心配そうにポッサムを抱くPJさんの写真を投稿。
たくさんの称賛の声が寄せられています。
・心も見た目も最高に美しい花嫁さんだ。
・こんな素敵な女性と結婚できた新郎は幸せ者だね!末永くお幸せに。
・動物の救助のために結婚式を中断するなんて、なんて素晴らしいカップルなんだろう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
PJさんのInstagramの写真には、ポッサムを保護するために彼女が乗った台を新郎のギャビンさんが押さえている様子が映っています。
自分たちの結婚式より動物の保護を優先したPJさんを、しっかりとサポートするギャビンさんの姿も印象的ですね。
この後、ポッサムは最寄りの野生動物のリハビリ施設に搬送され、PJさんたちは式を再開したということです。
多くの参列者がいる結婚式では、滞りなく式を進行することが望ましいはず。
しかし式が中断されても、PJさんの心優しい行動はきっとゲストたちの心を温かくしたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]