農家の孫が教える『甘いイチゴ』の見分け方 着眼点に「そこを見るのか」「適当に選んでました」
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※写真はイメージ

傷みやすいイチゴ 長持ちさせる方法に「ずっとやる」「1週間もった」冬から春にかけて店頭に並ぶイチゴ。甘みと酸味が絶妙で、見た目もかわいらしく、子供から大人まで人気の果物です。しかし、イチゴは腐りやすいため、「早く食べなくちゃ!」と焦ってしまうこともあるでしょう。イチゴはやや高価な果物で...

どれがおいしいイチゴなの? イチゴ農園が教える見分け方に「参考にします」甘くておいしいイチゴの見分け方を知っていますか。収穫のタイミングが大切です。イチゴ狩りで「これだ」と思えるイチゴを思う存分味わいたいのなら、イチゴ農園が教えてくれたコツでおいしいイチゴを探しましょう。






冬の時期にスーパーで見かける機会も増えるのが「イチゴ」。そんな時に覚えておきたいのがおいしいイチゴの選び方です。
祖父母がイチゴ農家だったというイソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagramから、選び方のコツを紹介します。
イチゴ選びのポイントは全部で4つ
幼い頃から、家の前のビニールハウスでたくさんのイチゴを収穫し、楽しんできたというイソカカさん。そんなイソカカさんが過去の経験から教えてくれるのは、全部で4つのポイントです。スーパーでイチゴをチェックする時には、ぜひ意識してみてください。
まずはイチゴの先端部分。イチゴといえば、先端がとがっている形をイメージしがちですが、実は丸くなっているもののほうが甘いのだそう。
これは、先端が丸い果実は初めになったものだから。しっかりと栄養を吸収し、成長しているからこそ、甘みを強く感じられます。
2つ目のポイントは、ヘタの近くの白い部分です。ヘタのすぐ近くまで赤くなっているものを選びましょう。白い部分が多いイチゴは、早めに収穫されたもの。甘みが足りていない可能性があるそうです。
3つ目はイチゴの種と大きさについて。イチゴに付いたプツプツの種まで、しっかりと赤くなっているものを選んでください。またイソカカさんによると、「イチゴは形よりも大きさ」とのこと。サイズが大きいものほど、甘さを感じやすいそうです。
最後はイチゴの鮮度を見分ける方法。ヘタがピンっと反り返っているものを選びましょう。収穫から時間が経っていないため、フレッシュな味わいを楽しめます。
知らなかった情報にフォロワーもびっくり
イソカカさんが教える選び方のポイントに対して、フォロワーからは以下のようなコメントが寄せられています。
「平たいほうがいいって初めて聞きました」
「今度購入する時は、そこを見て買います」
「先がとがっているほうが、形がいいし…と思っていました、今度から平らなのを選びます」
4つのポイントのうち、やはり「形」に関する情報に「初めて知った…」と驚く人が多いよう。
スーパーへ行った時はもちろん、イチゴ狩りに出かけた時も参考にできそうなアイディアですね。ぜひ「少し不格好に見えても、先端が平べったくなっているイチゴ」に注目してみましょう。
見た目もかわいいイチゴには、栄養もたっぷり。特にビタミンCは豊富に含まれていて、日々の健康づくりや美肌ケアに役立ちそうです。子供のおやつとしても取り入れやすいフルーツですから、イソカカさんの方法で甘くておいしいイチゴを購入してみてください。
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[文・構成/grape編集部]