「この警察官、好き過ぎる!」 迷い犬を捕まえるために考えた『秘策』とは?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
逃げた犬を捕まえるのは、簡単にはいかないことがあります。
犬のほうから近寄ってきてくれればいいですが、追いかけると逆に喜んで逃げたり、警戒して逃げたりする可能性もあるからです。
犬を捕まえるために警察官が考えた秘策とは?
アメリカのノースカロライナ州の警察『ブルーリッジ・パブリック・セーフティ』に、迷い犬についての情報が寄せられました。
その犬は数日間さまよっているのが、住民に目撃されていたそう。
季節は真冬の1月だったため、警察は「一刻も早く極寒の地から救い出してあげたい」と願っていました。
しかし、なかなか居場所が特定できず、追加の目撃情報を募集。
警察官たちも諦めずにあらゆる場所を探し続けていたといいます。
犬の捜索をしていたホルコム巡査は、「犬を見つけたら絶対に逃がすわけにはいかない」と思ったようです。
そこで彼は、確実に犬を捕まえるために、あるアイディアを思い付いたのだとか。
そのアイディアとは…仰向けになってお腹の上に鶏肉を乗せる作戦!
寝転んで犬の警戒心を解き、さらにおいしそうな鶏肉の香りでおびき寄せようというのです。
果たしてその作戦はうまくいったのでしょうか…。
この作戦は大成功!ついに犬を捕まえることができました。
『ブルーリッジ・パブリック・セーフティ』はFacebookで、犬が無事に保護されたことを報告。
「この迷い犬を捕まえようとする警察官たちの献身的な姿を、共有せずにはいられませんでした」とホルコム巡査の写真を投稿しました。
これらの写真には、ホルコム巡査への称賛の声が寄せられています。
・素晴らしい仕事ぶりだ!優しい巡査、犬を助けてくれてありがとう。
・この警察官、好きすぎる!
・彼は犬の信頼を得るのが大事だと分かっていたんだね。
犬は動物保護施設に預けられ、飼い主を探しているということです。
すでに何日間もうろついていた犬はきっとお腹を空かせて心細かったことでしょう。
斬新な方法で見事に犬を捕まえたホルコム巡査に、大きな拍手を送りたいですね!
[文・構成/grape編集部]