中学校長が全校集会で発言「女性は子供を2人以上産むことが大事」
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大阪の中学校で、校長が全校集会にて生徒たちに講話した内容が報道され、それを聞いた多くの人々が怒りの念をおぼえています。
朝礼が行われたのは、2016年2月29日(月)で、校長が語った講話の要旨は中学校のホームページに掲載されています。
朝日新聞などの報道によると、市教育委員会からの聞き取りがあった際、この校長は「間違ったことは言っていない」という認識であると答えています。
個人がどのような思想を抱いても、それは自由なことです。ですが、教育の現場で校長という地位にある人間が、全校生徒の前でこのような発言をすることは「間違っていない」のでしょうか?
校長はこのように続けています。
確かに里親になるのも大事なこと。ですが本当に、「キャリアを積むこと以上に価値がある」なのでしょうか? 経済活動で日本を支えることは、そこまでの価値はないと言い切れますか。そこに正解などはなく、一人ひとりが自分の意思で、進む道を選び取れるのが日本という国であるはずです。
この講話を聞いた、校長の部下である女性職員はどう感じたでしょうか。一人っ子である子どもたちは、どう感じたでしょうか。その後、彼らのケアはされたのでしょうか。
発言は訂正されもせず、解釈の違いを説明することもなく、3月12日現在も中学校のホームページに掲載され続けています。
このように校長は続けています。
市教育委員会あてに、問題であるとの匿名の電話があり、今回の件は露呈しました。市教育委員会はこの発言を不適切として校長を懲戒処分とすることを検討しているそうです。
ネット上の意見
3月12日追記:中学校のホームページより、該当の記事は削除されておりました。