「シンクに熱湯を流さないで」 水道修理店の解説に「気を付けます…」 By - COLLY 公開:2024-03-22 更新:2024-03-26 キッチン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 麺類や野菜をゆでる時にゆで汁をシンクに流している人も多いでしょう。しかし、熱湯をシンクに流すのは危険です。流してはいけない理由や、どうしても流す必要がある時の対処法を確認しましょう。 シンクに熱湯を流していけない理由 うどんやラーメン、パスタなどの麺類をゆでた時の熱湯をシンクにそのまま流してはいけないことを、なんとなく聞いたことがある人も、なぜダメなのかその理由を詳しく知らないかもしれません。 熱湯をシンクに流してはいけない理由や熱湯を流す際の対策などを解説しているのは、『なごや水道職人』の公式サイトです。 シンクに熱湯を流してはいけないといわれるのは、『排水管がダメージを受けるから』というのが理由です。それでは詳しく見ていきましょう。 排水管が変形してしまうから 一般的に、排水管には塩化ビニル樹脂が使われています。この塩化ビニル樹脂の耐熱温度は60〜70℃とされており、これより高い温度の液体を流してしまうと、樹脂が変形してしまったり、破損してしまうリスクがあるのです。 なごや水道職人 ーより引用 特に、排水管のS字の排水トラップの部分に熱湯が溜まることで、S字部分が破損する可能性が高いとのこと。熱によって継ぎ目部分の接着剤が溶けて、水漏れしてしまうこともあるそうです。 変形した排水管は対処できない 接着剤が溶けたことによる水漏れであれば、その部分を修理すれば済むのですが、もしも排水管が変形してしまうと、元の状態に戻すことはできません。また、変形以外で破損してしまった場合も、排水管の取り替えが必要です。 なごや水道職人 ーより引用 排水管の変形・破損が起こった場合、排水管の取り換えが必要になってしまいます。 このような事態を引き起こさないためにも、日頃からシンクに熱湯を流さないように注意しましょう。 ただ、調理しているとどうしても熱湯を流さないといけない場面もあるでしょう。基本的に熱湯を流すのはNGですが、どうしても必要な場合は水を一緒に流して、排水管に流れる温度ができるだけ低くなるようにしましょう。 シンクに熱湯を流してはいけない理由を解説しました。『なごや水道職人』では、熱湯を流したことが原因で排水管が破損してしまった場合の対処法も紹介しています。万が一の時に慌てないように確認しておきましょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 なごや水道職人 Share Post LINE はてな コメント
麺類や野菜をゆでる時にゆで汁をシンクに流している人も多いでしょう。しかし、熱湯をシンクに流すのは危険です。流してはいけない理由や、どうしても流す必要がある時の対処法を確認しましょう。
シンクに熱湯を流していけない理由
うどんやラーメン、パスタなどの麺類をゆでた時の熱湯をシンクにそのまま流してはいけないことを、なんとなく聞いたことがある人も、なぜダメなのかその理由を詳しく知らないかもしれません。
熱湯をシンクに流してはいけない理由や熱湯を流す際の対策などを解説しているのは、『なごや水道職人』の公式サイトです。
シンクに熱湯を流してはいけないといわれるのは、『排水管がダメージを受けるから』というのが理由です。それでは詳しく見ていきましょう。
排水管が変形してしまうから
特に、排水管のS字の排水トラップの部分に熱湯が溜まることで、S字部分が破損する可能性が高いとのこと。熱によって継ぎ目部分の接着剤が溶けて、水漏れしてしまうこともあるそうです。
変形した排水管は対処できない
排水管の変形・破損が起こった場合、排水管の取り換えが必要になってしまいます。
このような事態を引き起こさないためにも、日頃からシンクに熱湯を流さないように注意しましょう。
ただ、調理しているとどうしても熱湯を流さないといけない場面もあるでしょう。基本的に熱湯を流すのはNGですが、どうしても必要な場合は水を一緒に流して、排水管に流れる温度ができるだけ低くなるようにしましょう。
シンクに熱湯を流してはいけない理由を解説しました。『なごや水道職人』では、熱湯を流したことが原因で排水管が破損してしまった場合の対処法も紹介しています。万が一の時に慌てないように確認しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]