警察監修「ゲーム世界の怖さを描いた漫画」子どもに読ませたい
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出典:@Chilcomic

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そんな干し方しないで! 防犯のプロが教える『洗濯物の盲点』にゾッ多くの人が日常的に行う、洗濯物を干すという行為。実は『防犯』とも深く関係しています。 女性の中には、外から見えにくいように干すなど、日頃から意識している人も少なくないでしょう。 しかし、対策をしたつもりでも『わずかな油断...
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「ゲーム世界の落とし穴」と題して、京都府警察が防犯意識の啓発のために漫画を公開しています。
「怖いんだよ」「ダメなんだよ」言葉で言っても子どもにはピンと来ないかもしれない、ネットで赤の他人とつながることの怖さ。それが漫画に分かりやすくまとめられています。
初めてゲーム機を持ったお子さん、また、スマホでゲームをするお子さんにはぜひ読んでもらいたい内容です。
京都府警察のサイトにはPDF形式で全6ページが公開されています。ここでは、作画を担当している漫画家のちるとさん(@Chilcomic)がTwitterで紹介なさっている4ページをご紹介します。
クリスマスプレゼントに、サンタさんから新しい携帯ゲーム機をもらったA美。ゲーム機に自分の名前、年齢、学校名を登録して友達と一緒に遊ぼうと思っていたのですが…。
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ラフ画の段階では、犯人の男性は少し怖い雰囲気のスキンヘッドの容姿だったそうです。でも現実は、いかにも悪そうな人、よりも、普通の人、が犯人であることも…。身近に悪意が潜んでいることがリアルに描かれています。
ネットの普及で、顔も知らない人とつながる機会が増えた現代。素敵な出会いももちろんたくさんありますが、害を与えてくる人物とつながる可能性もそれだけ増えています。
「世界中とつながれる」ことのメリットは大いに受けつつも、被害に遭わないために、大人がしっかりと子どもを導いてあげる必要があるのでしょう。