絆創膏が剥がれにくくなる貼り方は? 日本赤十字社の情報に「これは助かる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- 日本赤十字社
絆創膏は、ちょっとした傷を刺激から守り、保護してくれるアイテム。特に子育て中はお世話になる機会が多く、「もしもの時のために持ち歩いている」という人も多いでしょう。
とはいえ、「貼ってもすぐに剥がれてしまう…」とイライラする場面も多いもの。こうしたストレスを解消するための裏技を、日本赤十字社の公式サイトより紹介します。
絆創膏はカットして貼るのがおすすめ
複雑な形状をしていて、動かす機会も多い『手』や『指』は、絆創膏を貼ってもすぐに剥がれてしまいがちです。「あまり意味がないから…」と、絆創膏を貼ることそのものを、あきらめてしまうケースも多いのではないでしょうか。
日本赤十字社の公式サイトでは、ほんの少しの工夫で、こうしたお悩みを解決できるアイディアを紹介しています。
絆創膏を横向きに置き、粘着部分の左右それぞれから、真横にはさみを入れましょう。真ん中のガーゼの少し手前まで、しっかりとカットしてください。
ガーゼを支える部分が2本から4本に増えることで、貼り方のバリエーションも増加。しっかりと固定できるようになり、剥がれにくくなります。
指先・指関節・みずかきに貼る方法とは
絆創膏の両側部分をカットしたら、早速傷口に貼っていきましょう。まずは指先や指関節にケガをした場合です。
傷をおおうように、絆創膏のガーゼ部分を当てます。その後、絆創膏の両端部分を、それぞれクロスさせるようにして固定してください。左右それぞれのパーツで、2つの『X』を作るよう意識しましょう。
しっかりと包み込むように貼り付ければ、動かしやすく剥がれにくくなります。特に指関節に使う場合、動きを制限されにくい点がメリットです。
みずかき部分にもしっかり貼れる
親指と人差し指の間のみずかき部分にケガをしてしまった場合も、カットした絆創膏なら便利に使えます。ガーゼ部分を傷口に当てたら、今度は絆創膏の両端部分を、広げるようにして固定しましょう。アルファベットの『V』の字を作るよう意識してみてください。
そのままペタッと貼った時よりも、広い面で支えられるぶん、安定感がアップします。
絆創膏が剥がれるたびに、いちいち貼り直すのは大変です。絆創膏を無駄にしないためにも、ぜひ貼る前のひと手間を取り入れてみてください。
日本赤十字社が公式サイトで紹介している情報も参考にして、日常の小さなストレスを解消しましょう。
[文・構成/grape編集部]