『水出し麦茶』は衛生面で問題ない? 不安への回答に「そっちが要注意なんだ!」
公開: 更新:

※写真はイメージ

クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

こんな使い方があったのか… つっぱり棒の活用法に「天才的」「これは思い付かない」そんなつっぱり棒の意外な活用法を、Instagramで紹介した、ぽむ(pom___room)さん。 どれも日常生活をラクにするものばかりで、あなたも「こんな使い方があったのか…」と驚くことでしょう。
- 出典
- 東京都保健医療局
暑い時期に活躍する、麦茶の水出し用ティーバッグ。
専用のポットに水と一緒に入れて、冷蔵庫に仕舞っておくだけで、麦茶が完成します。
飲みたい時に冷蔵庫から取り出して、すぐ水分やミネラルを補給できるので、常備しておくと便利ですよね。
一方で、お湯で煮出していないため、ある不安を感じている人もいるようです。
水出し麦茶の衛生面が不安!
人々の健康を支える、東京都保健医療局は、食品の安全に関する質問と回答をウェブサイトで紹介しています。
その中の1つが、麦茶の水出し用ティーバッグについて。
お湯で煮出した麦茶と異なり、ティーバッグを熱湯で殺菌できないことを不安視してか、「衛生面で問題ないのでしょうか?」という質問がありました。
この質問に対し、同局は「水出しであっても煮出しであっても、細菌の増殖に大きな変化はありません」として、より注意すべき手と容器の衛生管理の重要さについて、次のように説明しています。
熱に強い食中毒菌などもいるため、麦茶を作る際は、手と容器をよく洗浄することが大切。
場合によっては、ティーバッグを素手で取り出さず、清潔なトングを使ったほうが、衛生的かもしれません。
また、どんなに衛生に気を遣って麦茶を作ったとしても、常温に放置したり、長期保存をしたりすれば、おのずと細菌は増えるもの。
水出し後は短期間で飲み切り、容器を洗浄してから再び麦茶を入れるサイクルで、安全を保つといいでしょう。
熱中症や食中毒などに気を付けながら、暑い時期を乗り越えたいですね。
[文・構成/grape編集部]