ワセリンの意外な活用法 警視庁公式Xの投稿に「意外と万能」
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※写真はイメージ

「クッキーを焼きまーす」 焼く前と後の変化に「すごすぎてビビる」「ときめいた」「焼きまーす」というコメントを添えて、Xに写真を投稿し、話題となったのは、お菓子作りが趣味の、あっぽー(@anbutter6250)さん。 公開したのは、自宅で作ったクッキーの焼く前と焼いた後。クッキーがどんな見た目をしているのか、気になりますね。

100均のハンガー、まさかの使い方に「え、天才?」「目からウロコ」暮らしに役立つライフハックをInstagramで紹介している、けんきゅ(kq_room_life)さんは、100円ショップで売っているアイテムで簡単に作れる、ゴミ袋収納を紹介しました。
- 出典
- @MPD_bousai
肌や唇の保湿に役立つ『ワセリン』。実は保湿以外にも活用する場面があることを知っていますか。
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式Xでは、知っておくと役立つワセリンの意外な使い方を紹介しています。
ワセリンの意外な活用方法
ワセリンとは天然成分の石油から作られている保湿剤。高純度に精製し不純物を取り除いているので、安心して使用できます。
ワセリンを肌に塗ることで肌に薄い油膜ができ、肌から水分が蒸発して乾燥するのを防げるのが特徴。この油膜が保湿以外の用途にも使えるのです。
擦れ防止
新しい靴を履く時、靴擦れを起こしやすいもの。なかには絆創膏で対策している人もいますが、警視庁警備部災害対策課の公式Xでは、絆創膏の代わりにワセリンが使えると紹介しています。
ワセリンの油膜が摩擦の刺激から肌を守るので、擦れやすい『かかと』に塗っておくのがおすすめです。
そのほかウエットスーツを着る時、膝裏に塗っておくのも効果的とのこと。『ウエット擦れ』によるヒリヒリとした痛みを防げるでしょう。すでに擦れて痛い時にも効果があるそうです。
軽度の擦り傷や軽いヤケドの保護
傷を早く治すためには保湿が大切。傷口にワセリンを塗って保湿することで、傷口の乾燥を防止できます。ワセリンを塗る時は傷口をきれいに洗いましょう。
また皮膚が赤くなってヒリヒリする程度の軽いヤケドの保護にも、ワセリンは効果的です。皮膚を保護し、傷みを和らげられます。
どちらも軽い傷やヤケドに使える応急処置です。症状が重い・改善しない場合は、病院を受診してください。
着火剤
ワセリンは着火剤としても使えるとのこと。ワセリンを使った着火剤の作り方は以下の通りです。
1.小さな鍋にワセリンを入れ、弱火で加熱して溶かす
2.丸めたコットンに染み込ませる
3.冷まして固まったら完成
保存容器に入れておき、使いたい時に取り出して使用してください。
わざわざワセリンを溶かすのが面倒な場合は、コットンにそのままワセリンを塗りこむ方法でも着火剤として十分使えます。キャンプのようなアウトドアシーンのほか、災害時にも役立つアイディアです。
まさに万能アイテムのワセリン。肌・傷の保護や着火剤など、ワセリンを有効活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]