ポリ袋にパン粉とキュウリを入れて…? できたものに「予想以上に本格的!」 By - キジカク 公開:2025-04-30 更新:2025-04-30 料理活用法野菜 Share Post LINE はてな コメント 料理で使う頻度も少なく、余りがちになるパン粉。なかなかひと袋を使い切れない人も多いのではないでしょうか。 筆者もその1人で、「揚げ物以外の活用法はないかな」と、ネットで調べてみることにしました。 すると、パン粉を使って『キュウリのぬか漬け風』が短時間で作れるとの情報をキャッチ。 とても簡単にできるので、パン粉の消費にはおすすめのレシピです!ぜひ、参考にしてみてください。 ぬか床いらず!パン粉で作る『キュウリのぬか漬け風』 用意するものはこちら。 【材料】 ・キュウリ 2本 ・パン粉 大さじ2杯 ・塩 小さじ2ぶんの1杯 ・砂糖 小さじ1杯 なぜパン粉を使うことで、ぬか漬け風になるのかというと、パン粉には野菜を発酵させる酵母が含まれているため。また、パン粉は発酵をうながすでんぷんを多く含んでいることから、時短で味がしっかり染みるのだといいます。 それでは実際に作ってみましょう!まず最初に、キュウリ2本に分量外の塩をまぶし、まな板の上で板ずりをしていきます。 ちなみに、板ずりとはキュウリに塩をまぶし、まな板に軽く押しつけながらゴリゴリと転がすこと。これにより、キュウリの表面に小さな傷が付き、味が浸透しやすくなるそうです。 板ずりしたキュウリは、いったん流水で洗い流します。その後、しっかり水気を拭き取りましょう。 続いて、塩を揉み込んだキュウリ2本を食品用ポリ袋に入れます。この後、揉み込む工程があるため、袋の破損が心配な場合は袋を2重にすると安心です。 続けて、ポリ袋の中に、パン粉、塩、砂糖を加えます。 あとは、キュウリに調味料を擦り付けるようにポリ袋を揉んでいきます。最初は材料がこぼれやすいので注意が必要です。 激しく揉むと袋が破れてしまうので、なるべく優しく、キュウリを揉みなでるようにしてください。 ちなみに、この時点でしっかりぬか漬けのような香りがしていました…! しばらく揉み込むと、乾いていたパン粉がしんなりと変化するのが分かります。 以下の画像のように、パン粉がキュウリの周りにくっ付いてきたら作業は終了。この状態で、冷蔵庫で約3時間寝かせます。 冷蔵庫で寝かせた後、パン粉の付いたキュウリを流水で洗い流します。 最後に、食べやすい大きさにカットしたら完成です。予想以上に、本格的なぬか漬けのように仕上がりました! 3時間くらいしか寝かしていないにもかかわらず、塩味がしっかり効いていて、まさにご飯に合う一品です! 材料を入れて揉み込むだけなので、難しい工程もなし。パン粉の消費にはピッタリのレシピなので、「揚げ物でしか使ったことがなかった!」という人は、試してみてはいかがでしょうか。 [文/キジカク・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? ゆで卵の『白身』をストローで? できたものに「作りたい」「子供にも教えなきゃ」ゆあ(yua_kurashi_)さんが紹介した、ゆで卵の裏技に注目が集まりました。 Share Post LINE はてな コメント
料理で使う頻度も少なく、余りがちになるパン粉。なかなかひと袋を使い切れない人も多いのではないでしょうか。
筆者もその1人で、「揚げ物以外の活用法はないかな」と、ネットで調べてみることにしました。
すると、パン粉を使って『キュウリのぬか漬け風』が短時間で作れるとの情報をキャッチ。
とても簡単にできるので、パン粉の消費にはおすすめのレシピです!ぜひ、参考にしてみてください。
ぬか床いらず!パン粉で作る『キュウリのぬか漬け風』
用意するものはこちら。
【材料】
・キュウリ 2本
・パン粉 大さじ2杯
・塩 小さじ2ぶんの1杯
・砂糖 小さじ1杯
なぜパン粉を使うことで、ぬか漬け風になるのかというと、パン粉には野菜を発酵させる酵母が含まれているため。
また、パン粉は発酵をうながすでんぷんを多く含んでいることから、時短で味がしっかり染みるのだといいます。
それでは実際に作ってみましょう!まず最初に、キュウリ2本に分量外の塩をまぶし、まな板の上で板ずりをしていきます。
ちなみに、板ずりとはキュウリに塩をまぶし、まな板に軽く押しつけながらゴリゴリと転がすこと。これにより、キュウリの表面に小さな傷が付き、味が浸透しやすくなるそうです。
板ずりしたキュウリは、いったん流水で洗い流します。その後、しっかり水気を拭き取りましょう。
続いて、塩を揉み込んだキュウリ2本を食品用ポリ袋に入れます。この後、揉み込む工程があるため、袋の破損が心配な場合は袋を2重にすると安心です。
続けて、ポリ袋の中に、パン粉、塩、砂糖を加えます。
あとは、キュウリに調味料を擦り付けるようにポリ袋を揉んでいきます。最初は材料がこぼれやすいので注意が必要です。
激しく揉むと袋が破れてしまうので、なるべく優しく、キュウリを揉みなでるようにしてください。
ちなみに、この時点でしっかりぬか漬けのような香りがしていました…!
しばらく揉み込むと、乾いていたパン粉がしんなりと変化するのが分かります。
以下の画像のように、パン粉がキュウリの周りにくっ付いてきたら作業は終了。この状態で、冷蔵庫で約3時間寝かせます。
冷蔵庫で寝かせた後、パン粉の付いたキュウリを流水で洗い流します。
最後に、食べやすい大きさにカットしたら完成です。予想以上に、本格的なぬか漬けのように仕上がりました!
3時間くらいしか寝かしていないにもかかわらず、塩味がしっかり効いていて、まさにご飯に合う一品です!
材料を入れて揉み込むだけなので、難しい工程もなし。パン粉の消費にはピッタリのレシピなので、「揚げ物でしか使ったことがなかった!」という人は、試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]