スーパーの肉が柔らかくなる! 調理テクに「今晩試す」「めっちゃ手軽」
公開: 更新:

※写真はイメージ

フォンドボーの代用はできる?家にある調味料で再現するコツと簡単レシピフォンドボーがない時の代用品を解説。ブイヨンやコンソメ、市販のデミグラスソースで代用する方法や、代用品で作れる本格レシピも紹介しています。自宅にある調味料で、料理のコクや深みを本格的に再現したい人は、本記事を参考に試してください。

団子と餅の違いは?材料の違いや使い分けのコツを解説『団子』と『餅』の違いは、言葉の意味と作り方です。本記事では、団子と餅の違いと意味をはじめ、白玉との違いも解説します。また『だんご粉』を餅や『もち粉』で代用する方法、団子と餅それぞれに合う料理などもまとめました。
- 出典
- アキアカネ
ちょっと奮発していいお肉を買ったら、おいしくいただきたいもの。
しかし、家で焼くとどうしても硬くなったりパサついたりと、「思ったほどおいしく仕上がらない…」と思うことも。
レストランで出てくるようなやわらかくてジューシーなお肉を家庭で楽しむには、ちょっとした『裏技』を使ってみましょう。
『お肉を焼くと硬くなる』のはなぜ?
やわらかく焼くのが難しいお肉。そもそも、なぜお肉は焼くと固くなってしまうのでしょうか。
焼いたお肉が固くなってしまっている理由は主に2つあります。
1つはお肉から水分が減ってしまっているから。焼くことで肉汁が逃げ出すと、お肉が固くなってしまいます。
もう1つは、お肉に含まれるタンパク質が変化するから。タンパク質は加熱されることで硬くなり、焼き縮みの原因にもなります。
お肉をやわらかくするには、これらの原因に働きかける必要があるのです。
『プロアテーゼ』でお肉をやわらかく仕上げよう
※写真はイメージ
食肉加工品の製造販売や食肉の卸売を行っている株式会社秋茜(以下、アキアカネ)は、下記のように説明しています。
つまり、お肉を焼く時に『プロテアーゼ』という酵素を含む食材を使用するとお肉をやわらかく仕上げられるのです。
特にパイナップルはプロテアーゼを多く含む食材の1つ。
刻んだパイナップルでお肉を漬け込んだり、一緒に焼くと効果的です。ただ、酵素であるプロテアーゼは熱に弱いため、加熱処理をしている缶詰のフルーツやジャムには含まれていないので注意してくださいね。
パイナップルのほかにもキウイフルーツやパパイヤ、イチジク、マイタケやタマネギにもプロテアーゼが多く含まれているので、お肉の下準備に使うとお肉がやわらかく仕上がります。
下準備や焼く方法に少しの工夫を加えるだけでお肉の焼き上がり、おいしさは変わるはず。簡単にできるので、試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]