貯氷ケースで『氷と氷』がくっ付く謎 パナソニックの解説に「初めて知った」
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※写真はイメージ
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- 出典
- パナソニック
製氷機で作った氷が固まってくっ付いてしまい、取り出せなくなった経験はありませんか。
なぜくっ付いてしまうのか原因を知って、きれいな氷ができるように対策しましょう。
氷が正常に作れないのはなぜ
冷蔵庫の自動製氷機で作った氷が、貯氷ケースの中でくっ付いて固まってしまうことがあります。また、製氷皿から氷が離れなくなり板状に固まって困った、という経験のある人もいるかもしれません。
自動製氷機で正常に氷が作れない時の対処法を紹介しているのは、『Panasonic(パナソニック)』の公式サイトです。氷がくっ付いて固まる時と、氷が大きな塊や板状になる時の対処法をそれぞれ見ていきましょう。
氷がくっ付いて固まる原因と対処法
氷が貯氷ケースでくっ付いて固まる原因は以下の通りです。
『昇華現象』とは、氷が水にならずに水蒸気になる現象のことです。
アイスシャベルでバラバラに砕ける場合は問題ないですが、バラバラにできないくらい固まっている場合は新しい氷を作り直しましょう。
夏場は、貯氷ケースの氷を2~3日使っていないとくっ付きやすくなるため、定期的にアイスシャベルでかき混ぜて平にならしておきましょう。
氷が大きなかたまりや板状になる原因と対処法
氷が大きなかたまりや板状になる場合には、以下のような原因が考えられます。
貯氷ケースはもともとできた氷を溜めておく場所ですが、当然氷が解けない温度であり、こぼれた水もそのまま凍ってしまいます。そのため、氷が板状になってしまうのです。
この状態を防ぐには、次の内容を確認してください。
製氷皿をお手入れする
製氷皿のお手入れがしっかりできていないと、離氷性能が低下する可能性があります。お手入れ方法を確認して定期的に行いましょう。
水道水を使う
ミネラルウォーターなど水道水以外の水を使うと、ミネラル分が固まって製氷皿に残ってしまう可能性があります。水道水を使うようにしましょう。
冷蔵庫をリセットする
お手入れをしたり水道水で製氷したりしても改善しない場合は、製氷機や給水ポンプが正しく機能していない可能性があります。冷蔵庫の電源プラグを抜いて7分以上待ち、再びプラグを差し込んでリセットしましょう。
氷が貯氷ケースの中で固まる原因や対処法を紹介しました。氷が必要な時に取り出せなかったら困りますよね。こまめなお手入れで、上手に氷を作りましょう。
[文・構成/grape編集部]