洗濯後の衣類に糸くずが付着する理由 家電メーカーの説明に「腑に落ちた」
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洗濯物を詰め込みすぎないで! 解説に「毎回やってた」「盲点だった」洗濯後の衣類にシワが付いて悩んでいませんか。「いちいちアイロンを掛けるのは面倒臭い…」と思ったら、洗濯のコツを意識してみてください。シワが付く原因と、目立ちにくくするためのポイントを紹介します。

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- 出典
- 日立
洗濯後の衣類に、細かな糸くずがたくさん付いてしまい、困った経験はありませんか。なぜ糸くずが付着するのか、原因を把握したうえで正しく対処するのがおすすめです。
洗濯機メーカーとして知られる『HITACHI(日立)』の公式サイトより、原因と対処法をくわしく紹介します。
糸くずが付着する原因とは
洗濯後に糸くずが付着する原因は、1つではありません。トラブルを予防するためには、自分のケースでは何が原因になっているのか、正しく把握しておく必要があります。
例えば、洗濯物の種類によっては、繊維やほこりが多く出る可能性があるでしょう。
ほかにも、洗濯に使う水の量が少なすぎて、それらをきれいに取り除けていない可能性も考えられます。
さらには、糸くずを収集するためのフィルターが、目詰まりを起こしていたり破損していたりするのかもしれません
また、洗濯槽の汚れが原因で糸くずが増えているケースもあるようです。自動お手入れ機能で洗濯槽を掃除したり、糸くずフィルターを点検・清掃したりすることで、状況を改善できるかもしれません。
おすすめ洗濯方法とは
面倒な糸くずトラブルですが、洗濯方法を工夫することで状況を改善できる場合があります。
まずは、洗濯前の衣類からできるだけ余分な繊維やほこりを取り除いておくこと。日立公式サイトによると、ポケットの中を確認したり軽くはたき落としたりするだけでも効果があるそうです。
毛玉や毛羽立ちも糸くずの原因になるため、事前にお手入れしておきましょう。
タオル類やフリース生地は、特に糸くずが発生しやすいもの。できれば分けて洗濯すると、そのほかの衣類を守れます。
洗濯ネットを活用しよう
日立公式サイトが特に有効だとおすすめしているのが、洗濯ネットの使用です。
糸くずが付着するのを予防できるだけではなく、衣類そのものの傷みや型崩れを防ぐ効果も期待できます。洗濯ネットは、衣類に適したものを選ぶと、より効果が高まるでしょう。
選び方のコツは以下を参考にしてみてください。
大きさと目の粗さに注目して適切に使えば、糸くずトラブルはかなり改善できるでしょう。すすぎの工程でできるだけ水をたっぷり使うことで、さらに対策可能です。
洗濯後の衣類に大量の糸くずが付いていると、「それだけでげんなりしてしまう…」という人も多いのではないでしょうか。日立公式サイトで紹介されている、洗濯前の衣類の準備と洗濯中のコツをぜひ実践してみてください。
自宅の洗濯環境を見直しつつ、洗濯にまつわるストレスを解消していきましょう。
[文・構成/grape編集部]