そのまま洗濯機に入れないで 毛布の洗濯に『ネット』を使う理由に「納得した」
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- 出典
- 東芝ライフスタイル
寝具として欠かせない『毛布』は、家庭用洗濯機でも洗える物が増えてお手入れが楽になりました。
しかし毛布はその特性上、洗濯の仕方に注意しなくてはなりません。
『東芝ライフスタイル』のブランドサイトでは、毛布を洗濯機で洗う際の必須アイテムを紹介しています。
毛布は『洗濯ネット』に入れて洗う
※写真はイメージ
毛布には埃や皮脂などが付いているので、見た目以上に汚れています。
洗濯ネットに入れると「汚れが取れないのでは」と感じますが、毛布と洗濯機を守るためには必要なのです。
『東芝ライフスタイル』では、毛布を洗濯機で洗う時に洗濯ネットが必要な理由を次のように解説しています。
洗濯ネットに入れずに毛布を洗濯すると、洗濯槽の隙間に挟まるだけでなく、洗濯槽から飛び出すこともあるそうです。
そのような事態を避けるためにも、毛布を洗濯する時は『毛布用の洗濯ネット』に入れるようにしましょう。
なお、洗濯機によっては洗濯ネットを使わずそのまま洗濯できる場合もあります。どちらか分からない場合は、取扱説明書で確認しましょう。
毛布を洗濯する時のポイント
洗濯できる毛布が増えているとはいえ、すべての毛布が洗濯できるとは限りません。洗濯をする前に、以下の3点を確認しましょう。
毛布の洗濯表示
家庭用洗濯機で洗えるのは、『水の入ったおけに数字が書かれたマーク』、『水の入ったおけに手が入っているマーク』どちらかの選択表示が記載されているものです。
おけの中に書かれている数字は『液温の限度』なので、それ以上の温度の水で洗わないよう注意しましょう。
毛布の洗濯表示が『水の入ったおけに×が書かれているもの』の場合は、家庭用洗濯機では洗えません。洗濯はクリーニング店のみとなるので注意しましょう。
洗濯機の容量
毛布は家庭用洗濯機に対応していても、洗濯機の容量が小さければ洗濯できません。
シングルサイズの毛布の場合、対応できるのは『5㎏以上』の洗濯機です。
ダブルサイズや数枚の毛布を洗うとなると、7㎏や8㎏の容量が必要となるので、洗濯機の容量からも自宅で洗うかどうかを判断しましょう。
洗濯ネットへの入れ方
毛布を洗う時は『必ず畳んでから』ネットに入れるようにしましょう。
最も適切な畳み方は、山折りと谷折りを交互にする『屏風畳み』です。一般的な4つ折りよりも洗剤が行き渡りやすくなるので、汚れを効果的に落とせます。
「毛布を自宅で洗濯したい」と思った時には、本記事の内容を参考にして正しいやり方で洗濯しましょう。
[文・構成/grape編集部]