炊飯器の保温を切ったら絶対やって! メーカーが教える「ごはん」の保存方法
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- 出典
- アイリスオーヤマ
炊飯器でご飯を炊いた後、「次に食べる時までそのままにしておく」という人も多いのではないでしょうか。
わざわざ器に移し替えるのが面倒でやってしまいがちな行動ですが、具体的にどの程度の時間であれば問題ないのか気になるところです。
炊飯器メーカーでもあるアイリスオーヤマの公式サイトより、炊飯器内でのごはんの保存について解説します。
保温を切ったら要注意
いつでも温かいごはんが食べられる、炊飯器の保温モード。非常に便利な一方で、電気の消費量が多いことでも知られています。節電のため、できるだけ早く切りたいところです。
ここで気になるのが、「炊飯器の保温を切った後、どのくらいまでごはんを食べられるのか」という点です。こちらの質問に対して、アイリスオーヤマ株式会社は公式サイト上で以下のように回答しています。
保温を切った後、炊飯器内にごはんを放置するのはNGとのこと。面倒に感じても、ごはんのおいしさと安全性を守るため、速やかに冷蔵庫や冷凍庫に移動させておきましょう。
保温のままでの長時間保存について
『保温を切ったら即冷蔵庫』が基本であるなら、「多少電気代がかかっても、保温のままで置いておけばよいのでは…」と考える人もいるのではないでしょうか。
こちらの方法についても、アイリスオーヤマ株式会社の公式サイトは以下のように注意喚起しています。
保温のままでの長時間保存も、やはりおすすめできないとのこと。長時間保温したごはんは、黄色味が増し風味が落ちてしまいます。
水分は抜けてパサつくようになり、食感も悪くなってしまうでしょう。余ったごはんは、できるだけ早くラップにくるんで冷蔵・冷凍するのがおすすめです。
安全のためにも保温時間には注意
炊飯器はメーカーやモデルによって保温できる時間を定めていて、それ以上になると腐ってしまう恐れもあります。気温が高くなる時期は、特に食中毒に注意してください。
アイリスオーヤマ株式会社公式サイトの回答に、驚いた人も多いのではないでしょうか。保温を切った後のごはんをそのまま放置することは、想像以上にリスクが伴う行為のようです。
炊飯器の特性をしっかりと把握したうえで、ごはんのおいしさをキープできるよう意識してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]