すぐにタオルがゴワゴワするのはなぜ? 洗濯機の使い方で改善 「意外と簡単」「実践する」
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- HITACHI
新しいタオルはふわふわで柔らかいですが、何回も洗濯を繰り返すとゴワゴワになってしまいませんか。
できればゴワゴワを抑えて柔らかい状態をキープできたら嬉しいですよね。
家電メーカー『HITACHI(日立)』の公式サイトではタオルのゴワゴワを抑える方法を解説しています。タオルを買い替えるしかない、と諦める前にぜひ参考にしてみてください。
タオルのゴワゴワを抑える方法とは
タオルがゴワゴワしてきてしまう原因について、日立の公式サイトでは以下のように説明しています。
洗濯するとタオルのパイル生地が寝た状態になっており、そのまま干してしまうとふわふわが失われてしまうとのこと。パイルが寝た状態を解消したい時には、洗濯機のコース選びを変えると改善する場合があるそうです。
ドラム式洗濯機で洗うとタオルがゴワゴワしてしまう理由
ドラム式洗濯機の洗い方がタオルのゴワゴワの原因となっている部分もあるのだそう。
ドラム式洗濯機はドラムを回転させて衣類などを洗っています。衣類を持ち上げて押し洗いとたたき洗い、そしてもみ洗いを行います。洗う工程のなかの『たたき洗い』でアーチ状のパイルが寝てしまい、ごわつきの原因になるのです。
また、タオルだけではなく毛足の長い衣類も同様にゴワゴワになる場合があります。改善するには洗濯機のコースをうまく使うことが大切です。
タオルを風合いよく仕上げる洗濯機の使い方のコツ3つ
日立では、日立の洗濯機を使ったタオルをふわふわにする方法として、3つの洗濯のコツを提案しています。
30分間乾燥する
脱水の後に乾燥を30分行うと仕上がりがよくなるとのこと。あらかじめ自分でコースを設定しておくと便利に行えます。洗濯機の機種にもよりますが、『温風ほぐし脱水』という機能を搭載している場合は、それを選択することで風合いよく仕上がるそうです。
『柔らか』コースで運転する
柔軟剤を使ってもゴワゴワしている場合は、柔らかコースを選択すると改善する場合があるそうです。
柔らかコースは脱水運転中に温風を吹きかけて、タオルなどを風合いよく仕上げてくれるコース。柔らかコースで運転する時、乾燥できない洗濯物は一緒に洗濯しないように気を付けましょう。
『スチームアイロン』コースで運転する
スチームアイロンコースとは、洗濯物に水分を吹きかけて高速風でシワを伸ばしてくれるコースです。ゴワゴワなタオルも柔らかくふわふわに仕上がるとのことなので、スチームアイロンコースがある人はぜひ試してみてください。
お使いの洗濯機によりコースや容量などは異なるので、詳しくは製品の取扱説明書をしっかりと確認するようにしましょう。
タオルがゴワついてきた時、もう寿命かと諦める前に、タオルを風合いよく仕上げるための3つのコツをぜひ試してみてください。洗濯機をうまく使えば、お気に入りのタオルを心地よく長く使えるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]