ダウンの汚れは表面だけじゃない! まさかのリスクに「ゲゲッ」「それは予想外」
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ダウンジャケットやダウンコートは、保温性に優れているだけではなく、軽くて持ち運びしやすいのも魅力。
寒い時期に重宝するアイテムですが、「以前より暖かくない気がする…」と感じた経験はありませんか。
有限会社さくらクリーニングサービス(以下、さくらクリーニングサービス)のウェブサイトから、ダウンの保温性が落ちたと感じる原因について解説します。
ダウンの暖かさが低下するのは汚れているから?
さくらクリーニングサービスウェブサイトが、ダウンジャケットの保温性が低下する原因として挙げているのが、内部に蓄積した汚れです。
寒い時期に活躍したダウンジャケットは、意外に汚れているもの。
例えば温かい屋内で上着を着たまま買い物をすると、汗をかいてしまうこともあるでしょう。汗や皮脂はインナーだけに留まらず、気付かないうちにアウターにまで染み込んでしまいます。
そのような状態でお手入れを十分にせずにいると、汚れが原因で羽毛がべったりと固まり、本来の性能を発揮できない恐れも。
しかし羽毛の汚れを取り除けば、ふわふわの状態に戻り保温性も向上します。暖かさが低下したと感じたら、一度徹底的なお手入れを検討してみてください。
ダウンの正しいお手入れ方法は?
※写真はイメージ
ダウンジャケットやダウンコートのお手入れは、プロであるクリーニング店に依頼するのがおすすめです。専門知識や技術力を駆使して、内部の汚れまですっきり取り除いてもらえるでしょう。
自宅で洗濯する方法もありますが、実は失敗事例も少なくありません。
・ダウンの羽が内部で絡まり、固まってしまう。
・羽が偏り、シルエットが崩れてしまう。
・羽毛が傷んでボロボロになってしまう。
・摩擦で生地がもろくなり、羽毛が飛び出してしまう。
洗濯が原因で内部の羽が固まれば、やはり本来の保温性能は発揮できなくなってしまいます。ボロボロで着られない状態になってしまう恐れもあるので、十分に注意してください。
大切な衣類のお手入れは、やはりプロにお任せするのが安心です。ふんわり感が損なわれるほど汚れがたまってしまっている時には、クリーニング店に相談してみてはいかがでしょうか。
「ダウンの暖かさに内部の汚れが関係しているなんて…」と驚いた人も多いはずです。
中の羽の状態を目で見て確認するのは難しいからこそ、正しい方法で定期的にお手入れすることが、ダウン本来の暖かさを守るポイントだといえるでしょう。
大切な衣類を長持ちさせるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]