lifestyle

黒い服が色落ちしない! 企業が教える洗濯と保管テクニックに「これなら安心」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

黒い服

※写真はイメージ

クローゼットを開けると、かつては真っ黒だった衣類が、灰色や茶色に変色していた経験はありませんか。

「黒い服は色落ちしてしまうもの」とあきらめる前に、お手入れ方法を見直してみましょう。

株式会社アンスタンダードが運営する、『Black Gravity』のウェブサイトでは、黒い服の色落ちを防ぐ洗濯の仕方と保管方法を紹介しています。

新品のような見た目をキープ!黒い服の洗濯術

黒いワンピースを着た女性の写真

※写真はイメージ

黒い服を新品のような色味で長持ちさせるためには、洗い方と洗剤選びがポイントです。それぞれ見ていきましょう。

冷水でネットに入れて洗う

黒い服を洗う時は、冷水を使いましょう。温水を使うと衣類の染料が流れ出てしまいやすく、色落ちの原因になります。しかし、冷水であればそのリスクを抑えられます。

また、衣類を裏返して洗濯ネットに入れて洗うのもおすすめの方法です。

洗濯時に衣類を裏返しにすることで、直接的な摩擦による色落ちや生地の損傷を防ぎます。特にプリントや装飾が施された黒い服の場合、この方法が効果的です。

Black Gravity ーより引用

洗濯ネットに入れることで、衣類が洗濯槽と直接触れることもなくなるので、ダメージを防げます。

おしゃれ着用洗剤を使う

洗い方に加えて、洗剤選びにも注意しましょう。

弱アルカリ性の洗剤や蛍光剤入りの洗剤は、洗浄力の高さや白い服を、より白く美しく洗い上げる効果が期待できますが、黒い服には不向きです。

これらの成分を含まない洗剤や、おしゃれ着用洗剤を使うといいでしょう。

おしゃれ着用洗剤を使うほかに、洗濯時に塩を入れる方法も効果的です。

手洗いの場合は水1ℓに対して塩大さじ1杯、洗濯機の場合は水量に関係なく大さじ1〜2杯を目安に入れましょう。

塩に含まれるマグネシウムやカルシウムが染料と結び付き、色落ちを防いでくれます。ただし、洗濯機のサビ防止のため、塩分濃度が高くならないように意識するほか、洗濯後はしっかりすすぎを行って洗い流しましょう。

また、洗濯物の量は最大容量の8割程度に留め、水量を多めにするのもポイントです。そこに中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を加えることで、より効果を高められます。

保管時のコツ

色落ちを防ぐには、洗濯後の保管場所の環境にも注意を払いましょう。

日光は色褪せの原因となるので、日の当たらない場所での保管がマストです。窓際にかけっぱなしにするのではなく、クローゼットや衣装ケースなどに入れ、直射日光を避けましょう。

クローゼットの中であっても窓から光が差し込む場合は、遮光材を使って日差しを遮る工夫をすると安心です。

衣装カバーを使う場合は、透明の物ではなく不透明な物を選び、しっかりと光を遮断しましょう。

洗濯や保管方法に配慮すれば、黒い服の美しい色合いを長く楽しめます。日々のお手入れにぜひ取り入れてみてください。


[文・構成/grape編集部]

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

窓

トイレの換気、窓を開けるのはNG? ベストな方法に「なるほど」「習慣にします」トイレのニオイや湿気を逃がすために窓を開けるべきなのか換気扇をつけるべきなのか、工務店のウェブサイトを参考にご紹介します。

出典
Black Gravity

Share Post LINE はてな コメント

page
top