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「猫、コネ入社させます!」 笑えるエイプリルフールネタが、まさかの事態に(笑)

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Serpukhov Historical and Art Museum

ロシアのセルプホフという町にある美術館「Serpukhov History and Art Museum」に、いつの間にか住み着いていた1匹の猫。

猫好きだった美術館の前オーナーであるAnna Maraevaさんにちなんで、Marayと名付けられた猫は、従業員や地元の人々から親しまれていました。

エイプリルフールをきっかけに…

そんな人気者のMarayを利用して、2016年のエイプリルフールになんともほっこりする嘘をつくことにした美術館。

その内容とは…。

私は(美術館の前のオーナーである)Maraevaの関係者だから、美術館での仕事を頂戴。

猫のMarayより

Serpukhov Historical and Art Museum ーより引用

Marayから、こんな手紙をもらったという美術館。さらに、美術館は、この申し出を受け入れることにしたと、地元メディアに発表したのです。

そして実際に…

誰がどう見ても、エイプリルフールの嘘。しかし、地元メディアは美術館からの発表を受け、雇われることになった猫を取材しようと連絡をとったそうな。

当初はほんの冗談のつもりだった美術館も、取材依頼を受けたからにはと、なんと実際にMarayを雇うと決めたのでした!

Marayに与えられた仕事は、美術館の「ドアマン」!勤務時間は、毎日9時から5時までの8時間勤務に、お昼と散歩休憩の時間も含まれます。また、夜の寝床付きと良い条件。

この鋭い目つき、ドアマンにぴったり!

ドアマン以外にも…

ドアマンとして雇われているMarayですが、マスコットキャラならぬマスコットキャットとしても人気のよう。

美術館に訪れる人たちから、ツーショット写真を頼まれることも多々あります。

Shestakovさん(@matveytv)が投稿した写真

ドアマン、マスコットキャットと大活躍中のMaray。嘘が現実のものになったので、もはやエイプリルフールではなくなりましたが、こんな可愛いドアマンがいたら、美術館に足を運ぶお客さんも増えること間違いなしですね♪

道路標識の写真

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出典
Serpukhov Historical and Art Museum)

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