![ドリップバックコーヒー](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/colly_8543thumb3.jpg)
※写真はイメージ
![エアコン業者の工夫](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105675_main05-768x576.jpg)
「1日150円しかかかりません」 エアコン業者が公開した1枚に「みんなもやって」「勉強になる」各地で猛暑日が続き、夏本番を迎えた、2024年8月上旬。 夏の暑さ対策には、エアコンが欠かせません。しかし、エアコンの使用が増えると電気代が高くなりやすいので、「無理せず節約したい」と考える人も多いでしょう。
![冷蔵庫の写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105921_main02-768x576.jpg)
停電時、冷凍食品等は冷蔵室の一番上に移して パナソニックの助言に「タメになる」地震などの災害発生時、警戒しておきたいトラブルの1つが、停電。万が一停電が起こった際、冷蔵庫はどう扱えばよいのでしょうか。停電時の冷蔵庫の扱い方について、パナソニック株式会社はウェブサイトを通じて解説しています。
- 出典
- UCC/UCCコーヒーアカデミー
お湯を注ぐだけで気軽に淹れたてのコーヒーが楽しめる『ドリップバッグ』。いくつかのポイントを押さえるだけで、グッとコーヒーの風味が引き立ちます。
UCCジャパン株式会社に、『おいしいドリップコーヒーの淹れ方』を聞いてみました。
おいしいコーヒーを淹れるコツ
おいしいコーヒーを淹れるには、お湯の量と温度、蒸らしがポイントです。
1.お湯の量・温度を守る
そもそもコーヒーには、豆の種類や分量に応じた『最適なお湯の量』があるそうです。
「例えばコーヒー豆12gに対して160㏄のように、ドリップバッグのパッケージに記載されたお湯の量を守ることで『バランスに優れた抽出』ができます」
はじめはお湯の量を計るのが少々面倒に感じるかもしれませんが、コーヒー用のカップを決めておくと次第に目分量でも適量で淹れられるようになります。お湯の量を微調整して、好みの濃さを探るのもコーヒーの楽しみでしょう。
またお湯の温度もコーヒーの味わいにとって大切な要素です。
「高温での抽出はコーヒーの成分が出やすい反面、苦味や渋みなどの雑味も出てしまう場合があります。そのため少し温度を下げた92〜96℃がおすすめの湯温です」
温度計がなく温度を測れない時は、『沸騰したお湯のボコボコとした大きな気泡が静まった頃』を目安にしてみましょう。
2.蒸らす
コーヒー豆は適切な『蒸らし』により、本来の味わいを発揮するそうです。
「コーヒーの粉は炭酸ガスを含んでいます。少量のお湯を注ぎ『炭酸ガスを抜いてコーヒーの成分を抽出しやすくすること』が『蒸らし』の目的です」
蒸らしは『お湯20㏄で20秒』が基本。蒸らしが長すぎると味が出すぎてしまうことがあるので注意しましょう。
『UCCコーヒーアカデミー』が教えるそのほかのコツ
湯量・温度・蒸らしに加えて以下を意識してみましょう。
・湯を注ぐ前にコーヒーの粉を平らにならして、均一にお湯がかかるようにする
・お湯を優しくゆっくりと注いで、じっくりとおいしさを引き出す
・抽出が終わったドリップバッグを強く絞らない
フックタイプのドリップバッグなら『蒸らさずに漬ける』方法も!
カップの中でお湯に漬けるフックタイプなら、『蒸らさずに漬ける』方法でも、簡単においしいコーヒーが淹れられます。
手順は次のとおりです。
1.カップにドリップバッグをセットする。
2.指定の分量のお湯を優しく注ぐ。※蒸らしの工程は不要
3.そのまま刺激を与えないようにゆっくり抽出し、4分後にドリップバッグを引き上げる
「お湯に漬け込みながらゆっくり成分を抽出するので、柔らかい味わいになりやすいのが特徴です。コーヒーの味わいをシンプルに引き出すので、コーヒーの味見『カッピング』でも使われています」
フックタイプのドリップバッグはシンプルで手順が簡単。誰でも使いやすいため、広く普及しています。
淹れ方の基本を知って、味わい深い一杯を!
ドリップバッグでおいしいコーヒーを淹れるには『お湯の量、お湯の温度、蒸らし・漬け込み時間』を守るのが第一歩です。本記事で紹介した『基本の淹れ方』を実践して、コーヒーの味わい深さを堪能してください。
[文・構成/grape編集部]