去年の日焼け止め、今年も使える? 企業の説明に「納得」
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夏の必須アイテム『日焼け止め』。なかには「去年のものが余っているから今年も使おう」と考えている人もいるでしょう。しかし使用は避けたほうがよいかもしれません。
日焼け止め製品を手がけるロート製薬の公式サイトに掲載されている、開封後の日焼け止めの使用について解説します。
開封後の日焼け止めはいつまで使えるのか
開封後の日焼け止めの使用について、日焼け止め製品を手がけるロート製薬が以下のように説明しています。
つまり前の年に購入して余った日焼け止めは、使わないほうがよさそうです。日焼け止めそのものや匂いの変質によって肌トラブルを招く可能性があります。
もしも夏に買った日焼け止めが余りそうだと感じたら、次の年の夏に使うのではなく、年間を通して使うのがおすすめ。紫外線は夏以外にも降り注いでいます。衣類で覆われていない部分に塗って、肌を紫外線から守りましょう。
日焼け止めの正しい保管方法
日焼け止めが変質してしまうと、たとえシーズン内であっても使うのを避けるのがよいでしょう。
せっかく買った日焼け止めを無駄にしないためにも、以下の場所を避けて正しく保管してください。
・高温多湿の場所
・低温の場所
洗面所のような高温多湿の場所で保管すると、日焼け止めの成分が変質する可能性があります。また温度の低い冷蔵庫に入れていると、成分が分離してしまうことも。
常温かつ直射日光が当たらない場所で保存してください。
前の年に買った開封済みの日焼け止めを使うのは避けるのが無難です。肌トラブルを避けるためにも、使用期限は問題ないか変質していないかをしっかりチェックしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]