セラミックおろし器の保管でコレやめて 注意点に「もうしません…」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- 京セラ
ショウガやニンニク、大根にリンゴなど、食材をすりおろしたい時に便利に使えるのがおろし器です。
なかでもセラミック製のものは『食材に金属の味が移らない』『錆びない』のがメリット。しかし、使用にはいくつかNG行動があることをご存じですか。
セラミック製の調理器具を製造販売する京セラ株式会社の公式サイトより、くわしく解説します。
食器と重ねて保管するのは避けて
金属ともプラスチックとも異なる特徴を持つセラミックは、調理器具の素材としても人気です。なかでもおろし器は、力がない人でも使いやすいアイテムとして注目されています。少量の薬味から大根おろしまで、幅広い用途で便利に扱いやすいでしょう。
そんなセラミックおろし器の扱い方で注意しなければならないのが、収納についてです。
セラミックおろし器は、器に付いた小さな粒状のセラミック刃で食材をすりおろしていきます。この上に食器を重ねて置くと、刃の部分を意図せず傷付けてしまう恐れがあるでしょう。
おしゃれなセラミックおろし器は、食器のようにそのまま食卓に並べられる点も魅力の1つです。しかし、そのまま一緒に収納するのはおすすめできません。食器類とは別に、専用スペースを確保するようにしてください。
お手入れ時のNG行動とは
セラミックおろし器は、お手入れの段階でも注意するべきポイントがいくつかあります。長く愛用するためにも、こちらも頭に入れておきましょう。
まず、刃の部分に引っかかって残った食材を、硬いもので取り除くのはNG。金属製のスプーンやフォークを使うと、刃先が傷付き破損する恐れがあります。木製の箸やつまようじ、串などを使うと安心です。
また、食器洗い乾燥機の使用は避けてください。洗浄中にそのほかの食器とぶつかると、やはり破損の恐れがあるでしょう。もし着色汚れが気になった時は台所用漂白剤の使用がおすすめです。
シンプルな形状ながら、小さな力で食材をすりおろせるのがセラミックおろし器の魅力です。保管時やお手入れ時には注意点も多いものの、「手早く薬味を用意できる」「食材の味が損なわれない」というメリットは非常に大きいといえるでしょう。
京セラ株式会社公式サイトが紹介する注意点も頭に入れて、セラミックの特性をよく理解したうえで、便利に長く活用してください。
[文・構成/grape編集部]