ステンレス水筒にソレは入れないで! 意外な飲み物に「やっちゃってた」
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- 出典
- curama.jp
熱中症対策にも欠かすことのできない水分補給。エコで節約にもなるため、マイ水筒を毎日使っているという人も多いでしょう。
保冷や保温ができるステンレスの水筒は、暑い時期だけではなく寒い時期に温かい飲み物を持ち運ぶことにも役立ちます。
そんなステンレス水筒に、入れてはいけない飲み物があることをご存じでしょうか。
暮らしに関わるサービスを頼める『くらしのマーケット』の公式Instagram(curama.jp)の投稿では、ステンレス水筒の適切な使い方やお手入れ方法を紹介しています。
ステンレス水筒を安心して使うためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ステンレス水筒に入れてもOKなもの・NGなもの
ステンレス水筒には入れていいものと悪いものがありますが、さらに『原則NGだが対応している水筒なら入れてもよいもの』もあります。
それぞれ見ていきましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ステンレス水筒に入れていいもの
・水
・コーヒー
・緑茶や紅茶などのお茶全般
これらは冷たい状態でも温かい状態でも問題はありません。ステンレス水筒に入れても腐敗の心配がなく、ダメージを与えないものは入れてもOKです。
ステンレス水筒に入れてはいけないもの
・塩入ドリンクや味噌汁…塩分がサビの原因となるため
・乳飲料…腐敗の心配があるため
・果汁・酢…酸がサビの原因となるため
・炭酸飲料…膨張したり吹き出したりする可能性があるため
これらはステンレス水筒にダメージを与えるため、痛みや事故の原因となります。入れないようにしましょう。
ステンレス水筒が『対応』と表記していればOKなもの
内部をフッ素コーティングした『スポーツドリンク対応の水筒』なら、スポーツドリンクを入れてもOKです。通常の水筒はスポーツドリンクに含まれる塩分が金属部分をサビさせてしまう可能性があるため入れないようにしましょう。
また、『炭酸飲料対応』の保冷ボトルには炭酸飲料を入れることができます。対応していれば、ソーダやビールなども持ち歩くことができるのだそう。
まずはしっかり表示を確認することを徹底してください。
ステンレス水筒のお手入れ方法
ステンレス水筒は中まで手が届かず、よく見えないため、汚れが蓄積されがちです。正しいお手入れで、清潔に保ちましょう。
普段のお手入れ
ステンレス水筒の外せるところはすべて外して洗います。スポンジに中性洗剤を付けて洗いましょう。
その際、ボトルを傷付ける可能性があるものの使用は避けるようにします。例えばタワシ・クレンザー・塩素系洗剤・食洗機などは使用しないようにしましょう。
ボトル内部を洗う時は、柄付きのスポンジを使うと洗いやすいのでおすすめです。
茶渋や臭いが気になる時のお手入れ
茶渋や臭いが気になる時は『酸素系漂白剤』でのつけおきがおすすめだそう。中ぶたやパッキンなども一緒につけおきします。
『塩素系』の漂白剤はステンレスをサビさせてしまう原因になるので使用しないようにしましょう。
なお、ステンレス水筒のパッキンは消耗品なので1年を目安に交換することがおすすめ。メーカーのオンラインショップなどで購入することができます。その際の部品交換時などにも役立つため、『シルバーの品番シール』は剥がさないようにしましょう。
また、『ボトル底の保護シール』は真空をキープするためのシールなのだそう。こちらのシールもはがさないように気を付けましょう。
ステンレス水筒のベストな使い方とお手入れを行い、安心して水筒を使ってくださいね。
[文・構成/grape編集部]