象印が教える! 『水筒の茶しぶ』をきれいに落とすためのポイントとは?
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水筒を長く使用していると、内側に茶色い汚れが付着しますよね。これは『茶しぶ』と呼ばれるガンコな汚れです。
いつも通りの洗い方ではなかなか落ちないため、仕方なくそのままにしている人もいるでしょう。
では、茶しぶをバッチリ落とす方法はあるのでしょうか。
炊飯ジャーやステンレスボトルでおなじみの象印マホービン株式会社(以下、象印)協力のもと紹介します。
水筒の茶しぶを落とし方
象印によると、水筒の茶しぶには「酸素系漂白剤を利用するのがおすすめ」だそうです。
塩素系漂白剤はサビや穴あきの原因になりますが、酸素系漂白剤であれば水筒にも利用できます。
月に1回程度、ぬるま湯を入れた水筒に酸素系漂白剤を加えて放置すれば、『茶しぶ・におい・カビ』などのしつこい汚れを除去できます。
象印では、水筒洗浄用の酸素系漂白剤『ピカボトル』もあるので、水筒のお手入れにお悩みの人はぜひ検討してみてください。
水筒に付着した汚れを落とすのに、重曹やクエン酸を使うという2つの方法もあります。
重曹は茶しぶやコーヒーの着色汚れ・におい残りなどを取り除くのに適していますが、研磨効果があるため、象印では重曹を使用したお手入れはおすすめしていません。
一方、クエン酸は水筒に固着した斑点状のサビやざら付き・におい残りなどを取り除くのに適した成分。
ぬるま湯にクエン酸を溶かし、水筒に注ぎ入れて3時間ほど放置してすすぎましょう。ぬるま湯500㎖に対して、小さじ1杯のクエン酸が目安です。
クエン酸水が水筒内に残っているとサビの原因になるため、しっかり水ですすぐようにしてください。
ほかにも、汚れ対策としては、『汚れが付きにくい』『構造がシンプル』『パーツが少ない』など、お手入れしやすいタイプの水筒を選ぶのもポイントです。
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ガンコな茶しぶ汚れをそのままにしておくと不衛生なのはもちろん、見た目もよくありません。
「茶しぶ汚れをそのままにしている」という人は、酸素系漂白剤を使用してきれいにしてみてはいかがでしょうか。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]