修正ペンの保管はどうしてる? 企業が教える正しい『向き』が目からウロコ By - COLLY 公開:2024-07-26 更新:2024-07-26 文房具 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 事務仕事や勉強に欠かせない修正ペン。普段はどのようにして保管していますか。 実は修正ペンの保管は『向き』が重要で、間違えると修正液が出てこなくなってしまうこともあるのだそう。正しい保管方法をご紹介します。 修正ペンの保管は方向を確認 普通のペンと同じように使うだけで修正液が出て、ボールペンなどの書き損じを手軽に直せる修正液。仕事や勉強で愛用している人も多いことでしょう。 使う時にすぐ修正液が出てくる利便性の高さが魅力ですが、突然出てこなくなり、困ったことはありませんか。それは保管する際の向きが間違っていたのかもしれません。 筆記用具を数多く取り扱うZEBRA(以下、ゼブラ)の公式サイトには、以下のような情報が記載されていました。 修正液は液体の溶剤と着色剤(白色)の酸化チタン、溶剤に溶ける樹脂からできています。溶剤に対し酸化チタンの比重が重く沈殿しやすいため、ペン先を下にして放置すると酸化チタンが沈殿しインクが出なくなります。 ゼブラ ーより引用 ペン立てなどに立てて保管している人なら、見逃せない情報ではないでしょうか。修正液はペン先を『上』に向けて保管する必要があるということですね。 いつも手軽に使っている修正液も、化学の結晶であることも分かる回答でした。これからは使う時に「こんなに細いのに化学が詰まってるんだ…」と思うかもしれません。 手に付いた修正液の落とし方 便利ではありますが、修正液が手に付くとなかなか落ちずに困ってしまうこともあります。 修正液を落としたい時には、一般的にはハンドソープやせっけんで手を洗えば問題ないものの、一回ではすべて落ちないこともあります。そのような場合には、数回繰り返すとじきにきれいになるでしょう。長期間落ちないということはないため、安心してくださいね。 ただ、「今すぐ落としたい!」というタイミングもあるかもしれません。そんな時にはマニキュアの除光液を使ってみてください。より短時間できれいになります。 服に付いた場合は 服に修正液が付いた場合には、乾くまでしばらく待ちましょう。すぐに拭き取ると修正液が周囲に広がってしまいます。 修正液が乾いたら、付いた場所をもみ込んでみてください。ポロポロとかけらになって落ちていきます。ただ、デリケートな素材の服であれば、無理に落とさずにクリーニングへ出すのもおすすめです。 どんな書き損じも修正できる頼もしい修正液。保管の方向や手や衣類などに付いた場合の対処法を知っておき、もっと便利に使いこなしましょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 ゼブラ Share Post LINE はてな コメント
事務仕事や勉強に欠かせない修正ペン。普段はどのようにして保管していますか。
実は修正ペンの保管は『向き』が重要で、間違えると修正液が出てこなくなってしまうこともあるのだそう。正しい保管方法をご紹介します。
修正ペンの保管は方向を確認
普通のペンと同じように使うだけで修正液が出て、ボールペンなどの書き損じを手軽に直せる修正液。仕事や勉強で愛用している人も多いことでしょう。
使う時にすぐ修正液が出てくる利便性の高さが魅力ですが、突然出てこなくなり、困ったことはありませんか。それは保管する際の向きが間違っていたのかもしれません。
筆記用具を数多く取り扱うZEBRA(以下、ゼブラ)の公式サイトには、以下のような情報が記載されていました。
ペン立てなどに立てて保管している人なら、見逃せない情報ではないでしょうか。修正液はペン先を『上』に向けて保管する必要があるということですね。
いつも手軽に使っている修正液も、化学の結晶であることも分かる回答でした。これからは使う時に「こんなに細いのに化学が詰まってるんだ…」と思うかもしれません。
手に付いた修正液の落とし方
便利ではありますが、修正液が手に付くとなかなか落ちずに困ってしまうこともあります。
修正液を落としたい時には、一般的にはハンドソープやせっけんで手を洗えば問題ないものの、一回ではすべて落ちないこともあります。そのような場合には、数回繰り返すとじきにきれいになるでしょう。長期間落ちないということはないため、安心してくださいね。
ただ、「今すぐ落としたい!」というタイミングもあるかもしれません。そんな時にはマニキュアの除光液を使ってみてください。より短時間できれいになります。
服に付いた場合は
服に修正液が付いた場合には、乾くまでしばらく待ちましょう。すぐに拭き取ると修正液が周囲に広がってしまいます。
修正液が乾いたら、付いた場所をもみ込んでみてください。ポロポロとかけらになって落ちていきます。ただ、デリケートな素材の服であれば、無理に落とさずにクリーニングへ出すのもおすすめです。
どんな書き損じも修正できる頼もしい修正液。保管の方向や手や衣類などに付いた場合の対処法を知っておき、もっと便利に使いこなしましょう。
[文・構成/grape編集部]