母親「新品やし使えるやん」 しかし、職人は使えず…理由が? By - grape編集部 公開:2025-07-05 更新:2025-07-05 おもちゃお母さんキャラクターレトロ仕事家族平成文房具 Share Post LINE はてな コメント 同じ物でも、人によって価値が変わることがあります。 ある人にとっては、なんてことない物でも、別の人にとっては大切な物だという場合があるでしょう。 『螺鈿(らでん)』という、貝と漆を使った工芸品を作る職人である、野村拓也 (@takuyanomurardn)さん。 ある日、仕事で大量の鉛筆が必要になりました。 母親に「明日、仕事でたくさん鉛筆が必要なんやけどある?」と聞くと、「あ〜、あんたの小さい頃に使ってたやつが、いっぱい残ってるで」と返答が。 「新品やし使えるやん」と実際に鉛筆を見せてきましたが、野村さんは「削れない…俺には削れない」という気持ちになったそうです。 野村さんが、鉛筆を削れなかった理由というのが…。 ただの鉛筆ではなく、キャラクターが描かれたオモチャの鉛筆だったのです! 転がして出た目に書かれている内容に従い、友人とバトルを行う鉛筆は、1990年代に発売され人気を博しました。 学校で友人たちと、夢中になって遊んだ記憶がある人も多いでしょう。 母親にとっては、ただの新品の鉛筆かもしれませんが、野村さんにとっては懐かしい思い出が詰まったもの。 野村さんの気持ちに共感する人は多かったようで、Xの投稿には、12万件以上の『いいね』とさまざまな声が寄せられました。 ・これは削れないわ。青春。 ・懐かしすぎるー!今見ても、ときめくデザインですね。 ・みんなで遊びすぎて、学校で禁止になったことを思い出した…。 ・なんか、記憶がタイムスリップして涙が出てきたわ。 その後、野村さんが当時の鉛筆をどうしたかというと…。 削って使用していました! 「断腸の思いで削ったら心も削れました。早退します」と切なさを感じるコメントを残した、野村さん。 精神を削ってまで使用した鉛筆で果たした仕事は、いつも以上に気合いが入ったはず。きっと、よりよい作品に仕上がったことでしょう…! [文・構成/grape編集部] 「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。 立ち上がった1歳息子、横を見ると? 「負けたくないという気迫を感じる」「爆笑」すくすくと成長中の、1歳赤ちゃん。そんな姿を見て、ジェラシーを感じたコーギーが? 出典 @takuyanomurardn Share Post LINE はてな コメント
同じ物でも、人によって価値が変わることがあります。
ある人にとっては、なんてことない物でも、別の人にとっては大切な物だという場合があるでしょう。
『螺鈿(らでん)』という、貝と漆を使った工芸品を作る職人である、野村拓也 (@takuyanomurardn)さん。
ある日、仕事で大量の鉛筆が必要になりました。
母親に「明日、仕事でたくさん鉛筆が必要なんやけどある?」と聞くと、「あ〜、あんたの小さい頃に使ってたやつが、いっぱい残ってるで」と返答が。
「新品やし使えるやん」と実際に鉛筆を見せてきましたが、野村さんは「削れない…俺には削れない」という気持ちになったそうです。
野村さんが、鉛筆を削れなかった理由というのが…。
ただの鉛筆ではなく、キャラクターが描かれたオモチャの鉛筆だったのです!
転がして出た目に書かれている内容に従い、友人とバトルを行う鉛筆は、1990年代に発売され人気を博しました。
学校で友人たちと、夢中になって遊んだ記憶がある人も多いでしょう。
母親にとっては、ただの新品の鉛筆かもしれませんが、野村さんにとっては懐かしい思い出が詰まったもの。
野村さんの気持ちに共感する人は多かったようで、Xの投稿には、12万件以上の『いいね』とさまざまな声が寄せられました。
・これは削れないわ。青春。
・懐かしすぎるー!今見ても、ときめくデザインですね。
・みんなで遊びすぎて、学校で禁止になったことを思い出した…。
・なんか、記憶がタイムスリップして涙が出てきたわ。
その後、野村さんが当時の鉛筆をどうしたかというと…。
削って使用していました!
「断腸の思いで削ったら心も削れました。早退します」と切なさを感じるコメントを残した、野村さん。
精神を削ってまで使用した鉛筆で果たした仕事は、いつも以上に気合いが入ったはず。きっと、よりよい作品に仕上がったことでしょう…!
[文・構成/grape編集部]