『自由勲章』を授与されたあの人! ○を埋めて名前を完成させよ【名前当てクイズ】
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誰もが知る有名人の名前を穴埋めする、名前当てクイズです。
『○レ○・ケ○ー』…これは、ある歴史的な偉人の名前です。
この人物は誰でしょうか。すぐにピンときた人もいるかもしれませんね。
この人物は、聴覚と視覚の両方に障がいを持ちながら、自身の経験を生かし、障がい者の教育と福祉の発展に貢献しました。
誰の名前か分かりましたか。
下に進むと答えが出てきます。合わせてこの人物の生涯についても、簡単に解説します。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
正解は、サリバン先生と二人三脚で歩んだあの人!
正解は『ヘレン・ケラー』でした。
ヘレン・ケラーは、1歳半の時にかかった猩紅熱(しょうこうねつ)の後遺症で、視力と聴力を失いました。
しかし、家庭教師のアン・サリバンの献身的で厳格な教育のもと、困難を乗り越えていきます。
ヘレンは、サリバン先生と二人三脚で必死に勉強に励み、難関大学に合格し、優秀な成績で卒業。同じように障がいを持つ人の権利を守る活動を行い、障がい者の教育と福祉の向上に力を尽くしました。
まだ障がい者に対する理解が乏しかった時代、ヘレンは世界35か国を訪問し、各国で講演会を開きます。
彼女の活動によって、世界の福祉事業が促進されたといっても過言でありません。
日本にも、1937年(昭和12年)、1948年(昭和23年)、1955年(昭和30年)と3回来日し、日本各地で講演を行いました。
ヘレンはこんな言葉を残しています。
「世界でもっとも素晴らしく、もっとも美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。それは心で感じなければならないのです」
困難を乗り越え、運命を切り開いてきた彼女の言葉は、力強く心に響きます。
[文・構成/grape編集部]