フッ素樹脂加工フライパン、長持ちさせるには? メーカーが助言
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さまざまな料理を作る時に使う、フライパン。
よく使われる素材として知られているのは、鉄やステンレス、アルミでしょう。
ほかには、フッ素樹脂加工がされたフライパンなども人気ですよね。
フッ素樹脂加工フライパンの内面コートが傷むNG行為
フッ素樹脂加工フライパンは、内面がコーティングされていることで、食材が焦げ付きにくく、手入れもしやすいのが特徴的。
その内面コートが傷んでしまう恐れのあるNG行為を5つ、和平フレイズ株式会社がInstagramアカウントを通じて紹介しています。
熱々のフライパンを急冷する
フッ素樹脂加工フライパンは、冷めてから洗うようにしましょう。
急冷すると、内面コートが傷む原因になってしまいます。調理後は、フライパンが冷めないうちにすぐに水をかけるなどするとよいそうです。
24時間以上、フライパンに料理を入れて保存する
フッ素樹脂加工フライパンに料理を入れた状態で、24時間以上保存するのはやめましょう。
長時間フライパンに入れて保存すると、料理の塩分などの成分が内面に徐々に染み込み、フッ素樹脂加工がはがれる原因になります。
作り終えた料理は、保存容器に移し替えて保存するようにしてください。
空炊きをする
フッ素樹脂加工フライパンを空炊きするのはやめましょう。
空炊きすると、数分で350℃に達し、煙や異臭が発生する恐れがあるといいます。
油をひいてから、点火するのが好ましいです。
強火で加熱し続ける
フッ素樹脂加工フライパンを強火で加熱し続けるのはやめましょう。
急激な温度上昇により、内面のフッ素樹脂加工が傷んでしまうだけでなく、取っ手が破損する原因にもなるとか。
加熱の際は、中火以下の火力を継続するよう意識してください。
タワシや研磨剤入りのスポンジで洗う
フッ素樹脂加工フライパンを洗う時は、やわらかいスポンジと中性洗剤を使いましょう。
フライパンの表面に傷が付き、フッ素樹脂加工が傷んでしまう恐れがあります。
焦げ付いた時は、お湯でふやかしてから落とすとよいでしょう。
※写真はイメージ
フライパンが劣化するたびに買い替えるのは、骨が折れるものです。
適切な使い方を意識して、フッ素樹脂加工フライパンをできるだけ長く使っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]