「冷蔵庫が壊れた」と思ったら? 4つのNG行為に「それだったか」「危ないとこだった」
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暑い季節ほど頼りがいのある冷蔵庫ですが、夏は冷蔵庫が故障しやすい季節なのだそうです。
冷蔵庫は気化熱を使って庫内を冷やしますが、暑い夏にはその仕組みに欠かせないコンプレッサーに負担がかかりやすいのだそうです。
そのため、不調や故障を招いてしまうこともあるのだとか。
「最近、冷えにくくなった」「壊れたかも…?」。そんな異変に気付いたら、デジタル家電専門店ノジマ(nojima.official)のInstagramが紹介するチェック項目を見てみましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
不調が改善するかも!?冷蔵庫のチェックポイント4点
冷蔵庫が「冷えにくいな」「壊れたかも」と思ったら、次の4つの項目を確認してみてください。場合によっては調子が戻るかもしれません。
1.温度設定
夏場は外気温が高いため、『弱』『節電モード』などでは庫内が冷え切らないこともあるそうです。
『強』などにしてさらに冷えやすい設定にしたり、節電モードを解除したりすると改善することがあります。
2.中身の詰め過ぎ
庫内いっぱいに食品などを詰めていると、冷気が循環しにくくなり、冷えない要因となります。
庫内を整理して食品同士にすき間を作り、冷気が循環しやすい空間にしましょう。
また、送風口を食品でふさいでしまうのも冷えなくなる原因のため、もしふさいでいたら別の場所へ移してください。
3.庫内の温度上昇
粗熱が取れていない料理を庫内に入れて保存している、ドアを頻繁に開け閉めする、ドアのゴムパッキンが劣化している。
いずれも冷蔵庫の空気を温めてしまい、再び冷えるまでに時間がかかる原因になります。
料理は冷ましてから保存し、ドアの開け閉めは最低限に。パッキンも確認して、すき間があるようなら交換を検討しましょう。
なお、温かい料理は水滴が溜まり、時と場合によっては腐敗やカビの原因になります。食中毒対策のためにも、適切な温度まで冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。
4.放熱不良
冷蔵庫周りのすき間が不十分な場合、冷蔵庫の熱を逃がしにくくなり、結果として庫内が冷えなくなってしまいます。
壁や家具から離した位置へ冷蔵庫を移動させたり、冷蔵庫の裏や側面についたホコリを取り除いたりすると放熱しやすくなります。
こんな症状は故障かも
「ここまで対策したけど何も変わらない!」という人もいるかもしれません。その場合、残念ながら冷蔵庫が故障している可能性があります。
そのほか、『冷蔵庫からおかしなニオイがする』『冷凍室も冷えなくなっている』とった症状があるのなら、やはり故障の可能性が高くなるでしょう。
修理の手配や買い替えの検討を進めてみるタイミングかもしれません。
夏は冷蔵庫が壊れやすい季節だそうですが、少しの対策で故障かと思っていた症状が改善することもありそうです。
「故障かな?」と思ったら、ノジマの投稿を参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]