冷蔵庫の冷えが悪い時はチェックして 確認箇所に「勉強になった」「メモした」
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- 東芝ライフスタイル
冷蔵庫の冷えの悪さが気になったことはありませんか。
冷蔵庫の調子が悪いと「故障したのでは…」と思うかもしれませんが、実は故障以外でも冷えが悪くなることがあるそうです。
そこで本記事では、東芝ライフスタイルの公式サイトより、冷蔵庫の冷えが悪いと感じる時のチェックポイントを紹介します。
冷えが悪い時のチェックポイント
冷蔵庫本体の周囲に隙間があるか
冷蔵庫は、放熱するために壁や天井からスペースを空けて設置する必要があります。
十分なスペースが空いていれば、庫内の冷却効果が落ちるのを防げます。
半ドアの状態になっていないか
まず確認するのは冷蔵庫の扉部分です。ものが挟まっているなどの理由で隙間ができていると、そこから冷気が逃げて中がしっかり冷えないことがあります。
庫内にあるスライドケースにも注意!
閉まり切らずに前に出ていると、これも半ドアの原因になります。
閉め忘れはもちろん、収納目安の高さを超えて収納することにも気を付けてください。ものを詰め込みすぎると、スライドケースが閉まらず半ドア状態になってしまいます。
冷気吹出口を塞いでいないか・食材を詰め込みすぎていないか
庫内の奥にある冷気の吹出口を塞いでいたり、冷蔵庫に食材を詰め込みすぎたりすると、冷気の回りが悪くなります。
食材の入れ方や量を見直してスペースに余裕を持たせ、冷気が冷蔵庫内に回るようにしましょう。
扉を頻繁に開け閉めしていないか
冷蔵庫の扉を開けている間は、中の冷気が外へ逃げていくため冷えが悪くなります。
扉の閉め忘れに注意するのはもちろん、普段から開け閉めする時間や回数を抑えるよう心がけましょう。
電源が切れていないか
冷蔵庫の電源プラグが何らかのトラブルで抜けていたり、自宅のブレーカーやヒューズが切れたりしている可能性も考えられます。
電源部分に問題がないかも確認しましょう。
電源を入れてから時間が経っているか
新しい冷蔵庫の場合、電源を入れてから中が冷えるまでにはかなりの時間を要します。
夏のような暑い時期は、冷えるまでに特に時間が必要で、1日以上かかることも。
電源を入れた後はしばらく待ち、中が冷えるまで扉の開け閉めを控えましょう。
運転モードに問題はないか
冷蔵庫にはさまざまな運転モードや設定があります。
取扱説明書を確認し、適切な運転モードや設定になっているかを改めて確認してみてください。
設置場所に問題はないか
冷蔵庫に直射日光が当たっていたり、ガステーブルやストーブが近くにあったりなど、温度が高くなりやすい場所に冷蔵庫を設置していると、庫内の冷えが悪くなります。
該当する場合は、冷蔵庫の設置場所を見直しましょう。
冷えの悪さを感じたら、まずは冷蔵庫の状態を確認
※写真はイメージ
冷蔵庫の冷えが悪いからといって、必ずしても故障しているわけではありません。
冷えの悪さにつながる理由は多岐にわたります。
冷蔵庫の冷気が逃げるような使い方をしていないか、冷えにくくなるような使い方をしていないかなどを確認しましょう。
それでも状況が変わらない場合は、購入した販売店やメーカーに問い合わせてください。
[文・構成/grape編集部]