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柔軟剤は『入れすぎ』に注意! ドラム式洗濯機 意外なトラブルに「ショック」

By - COLLY  公開:  更新:

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洗濯槽にいれられた衣類

※写真はイメージ

縦型洗濯機よりも少ない水で洗濯物を洗うことができるドラム式洗濯機。

水道代を節約できる一方で、洗濯によって落ちた汚れや染料の濃度が濃くなるため、衣類の黒ずみや黄ばみが気になることもあるでしょう。

こうした状況を回避するためには、どのように洗濯をすればよいのでしょうか。

人気の洗濯機を多数手がける『Panasonic』の公式サイトから、おすすめの対処方法を紹介します。

黒ずみ・黄ばみ・臭いを避けるための洗濯のコツ

Panasonicの公式サイトでは、黒ずみや黄ばみ、臭いといったトラブルを避けるために、以下の3つのポイントを紹介しています。

・状況に応じて個別洗いをする

・洗剤や柔軟剤は適正量で使用する

・適切なコース選択をする

新品の色柄物の衣類は色落ちしやすく、ほかの洗濯物と一緒に洗うのは危険です。

個別に洗うことで、ほかの洗濯物の黒ずみや黄ばみを防げるでしょう。汚れがひどいアイテムに関しても、同様に対処するのがおすすめです。

洗剤や柔軟剤については、少なすぎるのはもちろん、多すぎるのも避けてください。その理由は以下の通りです。

洗剤が多すぎたり、泡が多く出る洗剤を使うと、泡が多くなります。この場合、排水→給水を繰り返し、泡を除去します。その結果、洗剤濃度が薄くなり、汚れが再付着して黒ずみの原因になります。

柔軟剤は入れすぎると衣類に残り、残った柔軟剤が汚れを引き寄せ、黒ずみの原因になります。

Panasonic ーより引用

自動投入機能を使用している場合も、洗濯物の量に合う設定になっているかどうか、改めて確認してみましょう。

洗濯機によっては、皮脂汚れに強い洗浄コースや、臭いトラブルを予防しやすいコースを搭載しているものもあります。取扱い説明書を確認のうえ、搭載されていればぜひ活用してみてください。

洗濯機に専用コースがない場合の対処法

洗濯機の写真

※写真はイメージ

どのような汚れに強い洗浄コースを搭載しているのかは、洗濯機によって異なります。

黄ばみや臭い残りに対処したいと思っていても「我が家の洗濯機には対応できるコースがない…」というケースもあるでしょう。

このような場合におすすめなのが、洗濯前の浸け置きです。

皮脂や臭い残りには、ぬるま湯を使ったアプローチが効果的。約40℃のお湯に洗濯洗剤を溶かし、衣類をひと晩入れておきましょう。その後、通常通りに洗濯すればOKです。

白い衣類は塩素系漂白剤で、色柄物は酸素系漂白剤を使ってお手入れするのも効果が期待できるでしょう。

どの方法を選択する場合も、洗濯表示タグに記載された内容を確認のうえで、適切にアプローチしてみてください。

洗濯機を正しく使ってきれいに洗濯しよう

少ない水で効率よく洗濯できるのがドラム式洗濯機の魅力ですが、使用水量が少ないからこそのトラブルが発生する可能性も。

洗濯機の機能を活用したり洗濯前にひと工夫をしたりすれば、的確に黄ばみや黒ずみ、臭いを解消できます。

Panasonicの公式サイト情報を参考にして、洗濯にまつわるお悩みを解決してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Panasonic

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