装束を眺める平安貴族 あまりに『ウィンドウショッピング中』のようだと話題に
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @jyoukouin
『源氏物語』をはじめとするさまざまな文学作品が生まれた平安時代。華やかで雅な世界観に興味を持つ人は多いでしょう。
なかには、「もしこの時代に行けたら…」と想像したことがある人もいるかもしれません。
平安時代の文化を研究している承香院(@jyoukouin)さんがXにある画像を投稿したところ、「まるでタイムトラベラーのようだ」と話題になったそうです。
平安貴族がウィンドウショッピング?
Xに投稿されたのは、平安時代の装束を身にまとい、優雅なたたずまいでガラスケースの中の装束を眺める謎の人物。
まるで「次はどの装束にしようか…」とウィンドウショッピングをしているかのように見えます。
実はこの画像に写っているのは、展示物を眺めていた承香院さん本人。
承香院さんは装束を自作し、和歌を詠むなどしてリアルな平安時代を体現しているのだそうです。
真面目に展示を見ていても、ウィンドウショッピングといわれることもございます。
承香院さんによる再現度の高い衣装と格式高い雰囲気は、『買い物中の貴族』に見間違えられるのも無理はありません。
この投稿には6.9万もの『いいね』と、多くのリプライが寄せられました。
・貴族のウィンドウショッピングにしか見えない!
・昔の貴族もこうやってお買い物されたのかも…。
・雅なウィンドウショッピングですね!
承香院さんのXには、装束姿で楽器を奏でたり絵巻を眺めたりしている様子が投稿されています。
平安貴族が現代にタイムスリップしてきたかのような面白さを感じられるでしょう。
[文・構成/grape編集部]