Excelでミスをした男性 衝撃の結末に「マジかよ」「未来に生きてる」
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
- 出典
- @eriyori
誰にでもミスをすることはあるでしょう。
ミスの程度はさまざまありますが、中には『大規模な構想』を生み出してしまうこともあるそうで…。
建築史家として美術館に務める本橋仁(@eriyori)さんが投稿した1枚が、反響を呼んでいます!
Excelの機能が生み出した、美術館の増設構想とは?
表計算ソフト『Excel』を使って、石川県金沢市にある『金沢21世紀美術館』に関する仕事を行っていたという本橋さん。
作業中の1枚を投稿すると、そこに記されていたのは…。
「金沢27世紀美術館、金沢28世紀美術館…金沢34世紀美術館」
なんと、100年ごとに美術館を増設する構想が書かれているではありませんか!
本橋さんは、こうコメントをしています。
エクセルで、あるあるミスを犯した。
この写真は、美術館の増設計画ではなく、Excelのコピーミスによるものだったのです。
Excelには、『オートフィル』といって、数字や曜日など、次に続くデータをソフトが予想し、自動で入力することができる機能があります。
本橋さんは、『金沢21世紀美術館』とセルにコピーしようとしたところ、数字に『オートフィル』が反応し、続く数字が予想され「21、22、23…」と自動に入力されてしまったのでしょう。
最終的に何世紀まで続いたのか、気になるところです。
結末がこちら。
金沢118世紀美術館…!
この美術館が建てられる頃には、どのような美術品が展示されるのか、気になりますね。
本橋さんと同じミスを経験した人や、美術館の増設構想に思いを巡らす人など、ネットではさまざまなコメントが寄せられています!
・これはやりがちですね。分かりみが深すぎる…。
・めちゃくちゃあるあるです!オートフィルの罠。
・コンビニのように、あちこちに建てられる『金沢21世紀美術館』を想像してしまいました。
・数万年後には、金沢が美術館で埋め尽くされそう。
さまざまな構想が繰り広げられた本橋さんのあるあるミス。
これを機に、世紀を超える美術館が生み出されることがあるかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]